寺田勝紀|起業家は迷ったら進め! -2ページ目

寺田勝紀|起業家は迷ったら進め!

現役のデザイナー。
起業・販促・広告が得意な経営コンサルタント。
「会社・お店・商品、そして人」
のブランドを創って魅せる専門家。
個人事業主から中小企業の経営者さんに向けて
起業・マーケティング・販促や広告のノウハウを書いています。

ということで、鹿児島から大阪に向かいます。

今日のお題は昨日の投稿のFacebookの続きです。

 

「車内では写真撮影や動画撮影は絶対にしないでください。

もし見つけたら降りていただくこともあります。。。と2回も放送。

納得できない。せめて理由を言え。某バス。

毎月4回は出張で乗っているのに残念すぎる。

こんな経営はダメ。」

 

と書きました。

 

 

 

ちょこっと皆さんからコメントをいただきましたが、僕が乗った状況から理由を推測すると。。。たった一つです^^

コロナ禍で乗客が少ないー、という余計な投稿をSNSやブログなどでされたくないから。 かなぁ?

 

なぜなら。。。

 

乗客はわずか3名。

 

ちなみに今日の帰りの便は、途中まで僕一人。。。笑

ということです。

 

 

 

まあ、撮らないでという気持ちは、わからんでもないけど。。。

これでは観光バス失格。

 

乗ったのは観光バス。

鹿児島交通の「鹿児島空港ー指宿」路線です。

 

言っちゃった^^笑 

愛すべき路線なので、改善を求める^^ 

 

 

 

この「理由を言わない」伝え方は公共交通機関としてもダメ。

ましてや、サービス業としては落第です。

 

この時期だからこそ「チャンス!」と捉えしっかり伝えればいい。

サービス業は本当に、「伝え方」ひとつです。

 

もし、個人情報やプライバシーの観点が本当の理由だったら、きちんと

伝えればいいだけの話。

 

また。。。

 

盗撮や痴漢があったから防止のため。

コロナでガラガラだから噂を広げたくない。

ドライバーのプライバシーが。

 

などと言う理由があったとしても

 

 

 

僕だったら。。。こうします。

「社内での撮影は、個人情報やプライバシーの観点から、どうぞご遠慮くださいますよう、お願い申し上げます」。

とこれだけでことは伝わり、ほとんどの乗客は納得するでしょう。

 

公共交通機関であればこれでよし。

 

 

 

しかし、観光バスならば、さらに。。。

 

「なお、車窓からの鹿児島の素晴らしい海の景色や、新鮮な地魚でインスタ映えするお手元のお弁当、また、ナルシストな皆様の自撮り、などはドンドン撮影いただいて、鹿児島の良さをSNSなどで広めていただければ嬉しく思います。本日のご乗車誠にありがとうございます^^」。

 

と。。。このくらいは。。。やれ!

 

 

 

これでコロナ明けにはリピーターが2割は増えること間違いなし。

鹿児島交通さま、コンサルティングのご依頼、お待ちしております^^笑

 

以前はドライバーさんが、韓国語と中国語の接客用語をあやつり、一人一人に話かけるような、すばらしい接客をしていただけに本当に残念でした。

 

がんばれ!鹿児島交通!