2018年の1月、
初めて東京に遊びに行ったワタシは、東京からそのまま飛行機で福岡に入り、
電車で北九州の妹家族の家にも遊びに行った。


北九州の妹家族と




この時初めて積雪を体験❗
空から舞う雪に感動🎵

東京でもマイナスの気温を体験したんだけど、北九州も同じように寒かった。
高校の修学旅行で風邪をひいて、旅行中に病院送りとなった経験のあるワタシは(笑)
本州で暮らすことはムリだなとこの時早々に決めつけてしまっていた。

ところが❗
意外にも着込めば寒さに負けないコトが分かり、
本州での冬が思っていたほど恐怖ではないと、この時の旅で知ったのだった。



左上/ TRIPTYCHフライヤー 左下/ TRIPTYCH
右上/ TRIPTYCHでのフードデコ 右中/ 2017年の精神錯乱期の恩人のひとりと 右下/ Cazu-23 ライブにて



2018年2月。
OTOBOLAにて開催のTRIPTYCHにフード出店で参加。
そしてCazu-23 のライブを北谷の実家近くのドミトリーで観た。

この時のワタシはまだ心身共に2017年に受けたダメージを引きずっていて、
いわば病み上がりみたいな状態だった。

そんな状態のワタシに東京で受けた音場の刺激はまるで希望の光のようでもあって、
手段や方法などはまったく考えないまま(笑)
東京に住みたいという願いだけは募るばかりだった。

実際、TRIPTYCHでもCazu-23 のライブでも、
パーティで会う人みんなに東京行きの話ばかりをしていたし(笑)
みんなもなんだか荒唐無稽とも思えるワタシの話を肯定的に受け止めてくれていた。

そしてこの頃ワタシの中に、根拠はまったく無いけれども、
いずれ東京に住むことになるんだろうなという確信めいたモノを感じるようになっていった。





そして忘れもしない2018年2月21日。
スーパーからの帰り道、テクテク歩いていると突然ケータイのお知らせ音が鳴り、
開いてみるとワタシの投稿を見て東京で仕事を紹介したいと書いてある❗
(詳しくはコチラの過去のブログ参照)

この時のワタシの驚きようといったら、ホント文字通りアタマが真っ白になったのだった(笑)

この時連絡してくれたのがケイコちゃん。

三軒茶屋に新しくお店をオープンする予定のオーナーさんとのスケジュールを合わせて、
3月に改めて東京行くことが決まった。

そして、このタイミングにまるで合わせるかのように交通事故の金銭面での決着がついて、
3月アタマに相手の任意保険会社から保険金の入金があり、そのお金で再び東京に来たワタシ。

空港から宿に荷物をおろしてそのままオーナーさんとの顔合わせにでかけ、
そのあとケイコちゃんと一緒にパーティに潜入❗




Circus Tokyoで開催されたMATSURI DIJITALのパーティと、
翌日ガトサノで開催されたアフターパーティ。

そして滞在中にケイコちゃんと、
それからケイコちゃんが紹介してくれたやましんさんと三人で、江ノ島神社にも出かけた。
(この時の様子はコチラの過去のブログに詳しく書いてあります)




この時の東京は、春分の日に雪がふるという数十年ぶりの出来事もあって。
まだ病み上がりみたいな精神状態のワタシには、
なんだか大きな流れに乗っかってるようなフワフワした感覚があったのを覚えている。

そうそう。この時の滞在では、
後にケイコちゃんと一緒に和合をオーガナイズするショウくんの家に泊まらせてもらっていた。

この時ショウくん家は民泊をやっていて、
やはりケイコちゃんの紹介で通常価格よりお安く泊まらせて頂いたのだ。

ショウくんもやましんさんも、
後にいろんな面でお世話になったり協力してもらうことになるのだけど、
ご縁の始まりは3月のこの時からだった。

一期一会。
改めてこの言葉の深い意味に思い至る。





3月はまた、東京に遊びに行く目的だったHOBOBRAZILが沖縄にやってきて
那覇とコザで場所を変えてSINKICHIさんと二人会を開催。

その後、友達のお店でアフターパーティのような催しがあり、ワタシはフード出店で参加。
沖縄でHOBOBRAZILが体験できるのはホント嬉しかったし、
ワタシの友達みんなもHOBOBRAZILの音が大好きなので、みんなで最高に盛り上がった(#^^#)


左/コザはbpmで、那覇はRED ROOMで開催されたHOBOBRAZIL×SINKICHIフライヤー 右上/bpmにて
右下/よっぴーさんのお店で開催されたパーティで




3月の音体験としては他に、
友達が開催するライブイベントにフード出店で参加。

左/カナがオーガナイズしたイベントのフライヤー
右上/仲良しのカナ&クミも一緒に記念撮影 右下/この時の出店ブースにて


このライブイベントにふらりとやってきたのが、
沖縄民謡界の重鎮的存在である照屋林次郎さん。

ワタシのフードブースデコを見て一言
「アートだな」とおっしゃったのがめっちゃ嬉しかった(#^^#)





そしてパーティ仲間のTRIPTYCHとは、シークレットパーティも開催。


この時は2018年の最初で最後、ベロンベロンになるまで呑んだワタシ(笑)
仲間と一緒ということで緊張なく過ごせたから、何の心配もなく酔いつぶれるまで呑んだ(笑)

普段はアルコールをそこまで呑むことはないんだけど。。。
この時はとにかくめっちゃ楽しかった(#^^#)





三軒茶屋のお店のオーナーさんとの顔合わせで、
改めて4月アタマにオーナー家族の住むマンションに滞在して、
Vegan Junk Experienceの料理を実際に食べてもらうコトが決まって、
4月初旬にまたまたワタシは東京に来ることになっていた。

このワタシの動きにまわりはもちろん、ワタシ自身が一番驚いていた(笑)

世間ではよく、目標に向かって一心不乱に努力することで目的が達成されると聞くけれど、
この頃のワタシの実感としては、
ベルトコンベアーに乗っかって自動的にどこかに向かってるという印象で(笑)

願いを叶えるための方法や手段、金銭的な蓄えなど一切何も無いのに、
現実は確実に展開していってるという感じで(笑)

確かに怖さというのが無かったワケじゃないけれど正直、
沖縄でやれることといったらこれまでと同じことの繰り返しとなる
自分のお店をオープンするということしか無いように思われていたから、
未知の世界に足を踏み入れるコトのワクワクの方が恐怖よりも勝っていたのだった。



既知の世界に留まるよりは
未知の世界に飛び出す方が性に合っているワタシ(笑)

これを無謀とか無茶とかって言うんだろうなとは分かっているんだけど、
一度きりの人生を冒険しないなんて選択はワタシには無くて(笑)

とにかく東京で仕事が決まるかは天に任せて、
4月に改めて東京に来るコトにしたのだった。


次回に続く。。。