2019年8月2日、
周りの方々の協力のおかげで、東京一発目のLIFEを開催することができました✨


LIFE vol.4の曼陀羅。
食材の配置を終えて、みなさんに食べてもらうところ。撮影/Keiko Yamanouchi


TikTokも始めました🎵




2014年の7月に、沖縄の中部に位置する基地の街コザで産声をあげたこのパーティ。

それがなぜ今、東京の高円寺で開催するコトになっているのか。。。

オーガナイザーであるワタシ自身がサッパリ分かってない(笑)






ただ、流れに乗って
目の前にやってくるコトに夢中でやっているだけ。





ご縁あって昨年の11月からknock-高円寺でフード出店させてもらえることになり、
今年の春からは週に3日ほどスタッフとして勤務させて頂けるコトになって。 

そうしたらオーナーのJunさんから、何かワタシがオーガナイズするパーティ始めてみたら?
とお声をかけて頂き、さてどんなパーティを東京でやりたいだろうか。。。と考え始めたのが最初。

東京に来てからディープな音にハマるようになっていて、
最初ディープなミニマルテクノのパーティをやってみたいなと思ったんだけど、
まずDJさんの知り合い無いし、そもそもテクノのパーティにそんなに行って無いしで、
やるっていっても何も出来ないってコトにすぐ気がついて(笑)

それならば沖縄で曼陀羅パーティやってたし、
昨年の秋に群馬で曼陀羅やったのが大好評だったコトもあり、
東京で曼陀羅パーティどーだろ?!という流れになって。。。





実は、東京に出てきた理由は曼陀羅やるためじゃなかったワタシ(笑)

2017年の2月に交通事故で負傷し、心と体を病んで仕事せずに一年リハビリしてたとき、
人生で初めて東京のパーティに遊びに来たら、音の刺激にすっかりハマっちゃって(笑)

東京のアンダーグラウンドシーンを体験したい!
という気持ちから、生まれて初めて東京に住みたいと思うようになって。。。

とはいえ、貯金も無ければ仕事させてもらえるコネクションもなく、
実現不可能なただの思いつき程度の願望だったんだけど(笑)






FBやtwitter等で東京に住みたいと心の声を吐露したら、
東京在住の方から仕事を紹介できると連絡があって(☉。☉)!

そのお方がケイコちゃん✨

ワタシの隣で微笑む美女がケイコちゃん✨





彼女に紹介してもらった、
三軒茶屋に新しくオープンするお店の料理人として正社員契約したのが上京の理由だった。

ところがっ❗
経営悪化が理由で半年で契約終了となり、
その時点で沖縄に帰るつもりでいたんだけど。。。

当時、ワタシを知る東京の方々から
「せっかく出てきたんだから、もうちょっと東京でがんばってみて!」
と、ありがたいことに熱く言って頂けて。。。

そうだな。
沖縄にはいつでも戻れるんだから、東京でもう少しやってみようという気になったのが昨年の秋。

三軒茶屋のお店を辞める直前にknockオーナーのJunさんと繋がり、
そのご縁で11月からknockでフード出店することに。。。





と、東京に出てくるキッカケも流れなら、
上京してからの動きも流れでしかなく(笑)

東京で一旗上げるぞ!とか
東京で腕試しだ!等といった野望も何もなく(笑)
あれよあれよと言ってる間に今に至るという感じ(笑)





流れに乗ってと一口にいっても、そこに不安が無かった訳では無い。





沖縄で生まれ、沖縄で育ち、
沖縄の土地でずーっと暮らしてきたワタシにとって、東京のすべてが初めて体験するものばかり。

電車も初めてなら駅を利用するのも初めてで、
目的地に移動するだけで大冒険❗(笑)

沖縄にはないクッキリとした四季を感じるのも初めてだったし、
沖縄とは異なる速い時間の流れも初めてだった。

食べ物も違えば交わされる言葉も違う。

土地勘が無いから距離感もなく、
どこに何があるのか無いのかも、まったく分からない(笑)

特に冬の寒さが想像を絶する厳しさで(笑)
東京で息して時間を過ごすというだけで、
ワタシにとって毎日が高いハードルをクリアしなければならないコトの連続だった!(笑)





そんな余裕のないワタシだから、
自分から曼陀羅やろうとかパーティ始めようとかって気にはならず、
knockオーナーのJunさんからお声をかけてもらわなければ、
LIFEを東京でやろうとは思わなかっただろう。

実際、沖縄でオーガナイズしたといっても経験の無いまま始めたので、
パーティ終わったらすべてが燃え尽きて灰になってしまっていた(笑)

それが、LIFEを沖縄で2回しかやれなかった理由。

それなのに東京では流れに乗って無謀にも、毎月開催する運びとなっている(笑)






LIFE フライヤー表・裏






京都在住のデザイナー、hirokichillさんに依頼してフライヤーも作成!

これは毎回のフライヤーではなく通年のもので、クレジットにはレジデントDJのJunさんと
フォトグラファーとして参加するケイコちゃん、そしてワタシの名前しか載せてない。

毎回招聘する異なるゲストDJさんの情報は、SNSを通じて告知していきます!





紙媒体であるフライヤーの他にも、youtubeチャンネルを開設✨


このチャンネルに、毎回のLIFEの様子や曼陀羅制作の過程などをアップしていきます!






youtubeだけじゃなく、Mixcloudも開設✨





流れ流れてとはいえ、
今やワタシの生活はこのパーティを中心に回り始めている。

これからどうなりたいのか、何を目標にしているのかは置いといて(笑)
とにかく無我夢中で今、目の前に展開してる現実に取り組むだけ。

こんなワタシを何も考えてないと批判することなかれ🎵

これまでの経験から、
すべてを信じて流れに委ねきることの大切さを身をもって理解してるからこそ、
今に集中するために努めたいのだ!

病んでリハビリしてる頃、
過去も未来もなく、在るのは今この瞬間だけというコトをまざまざと体験したからこそ、
流れに委ねたいのだ!

これは、曼陀羅を制作するための真髄ともいえるなと今、感じている。




曼陀羅つくりはじめ
撮影/Keiko Yamanouchi



何もないガラス板の中央に一点を定めて、
そこから食材を配置していき展開する曼陀羅は、予め下線などを設けず、
その場限りの感性だけでつくっていく。

このときに雑念が入ると、それがすぐに形の歪みや線の甘さとなって現れるので、
曼陀羅やってるときは鬼のように集中するのだ(笑)




やってる途中で行き詰まり、曼陀羅を凝視して頭に像が見えるのを待ってるところ
撮影/Keiko Yamanouchi




83cm×45cmのガラスに向き合うコト4時間半。

レジデントDJのJunさんとゲストDJのKINKAさん、UMEZOさんの音に導かれ、
ひたすら無我夢中で食材を配置するワタシ。

撮影/Keiko Yamanouchi




出来上がるまで、自分でもどんな曼陀羅になるのか分からないところは、
なんだか人生と似てるなぁと思ったりしてて(*^^*)

曼陀羅はワタシにとって精神修行(笑)

これを毎月第一金曜日にknockでやっていくのだ!





お客さんが初めて体験する曼陀羅パーティは、
ワタシにとっても毎回未知なるもの。

LIFEが回を重ねるごとに少しずつ成長していけるように、今はとにかくやるしかない!

願ったところで、こんなに良い条件が揃って東京でパーティやれるなんてそうそう無いから、
このありがたい機会に心から感謝してやっていこう🎵


次回は9月6日金曜日です✨




Vegan Junk Experience presents
LIFE vol.4 @knock-koenji
2019 09 06 fri.
open/start  23:00
entrance fee/1500yen(1d &食べる曼陀羅込み)

□Guest DJ
mitchelrock
AIKO NOSO

□Resident DJ
Jun Kitamura

□Photographer
Keiko Yamanouchi

□Food Performance/食べる曼陀羅
Vegan Junk Experience