2歳すぎると
長靴が欲しくなります。
でも、長靴は足に負担です。
1.長靴って、実は足に悪い履き物なんです。
長く履くと、足裏に痛みが出る場合があります。
だから出来るだけ
短い時間で切り上げることをお勧めします。
なぜ足に悪い履き物なのでしょうか。
だから出来るだけ
短い時間で切り上げることをお勧めします。
なぜ足に悪い履き物なのでしょうか。
1)かかとが柔らかいため、
足首を支える力はありません。
2)靴底がグニャグニャと薄く柔らかいため、
安定感がありません。
安定感がありません。
3)留め具がないため、足が前後左右に揺れます。
左右に揺れるため、
せっかく育ってきたアーチが落ちやすくなります。
足が前にすべるので、
なんとか止めようとして足指をギュッと踏ん張ります。
左右に揺れるため、
せっかく育ってきたアーチが落ちやすくなります。
足が前にすべるので、
なんとか止めようとして足指をギュッと踏ん張ります。
そのために、ハンマートウという状態になります。
長く続くと指が固まったままになってしまいます。
4)素材がゴムなので、蒸れやすいです。
2.長靴を買うときの注意
1)ぴったりサイズを、こまめに買い替えてください。
大き目サイズを買わないでください。
留め具がありませんから、工夫が必要です。
成長に合わせて、
足にぴったりのサイズを選ぶことで、
留め具がなくても、ある程度前すべりを防げます。
大き目サイズを買わないでください。
留め具がありませんから、工夫が必要です。
成長に合わせて、
足にぴったりのサイズを選ぶことで、
留め具がなくても、ある程度前すべりを防げます。
すると、足指が変形しにくくなります。
いつも履いている、
ちょうどいいスニーカーの中敷きを抜いて、
長靴に入れてみてください。
そして、実際に履いてみて、
どれぐらい捨て寸(つま先のあまり)があるか、
長靴の上から、手で触って確認してください。
いつも履いている、
ちょうどいいスニーカーの中敷きを抜いて、
長靴に入れてみてください。
そして、実際に履いてみて、
どれぐらい捨て寸(つま先のあまり)があるか、
長靴の上から、手で触って確認してください。
2)靴底がまな板のように分厚くて、
全く曲がらない長靴はお勧めしません。
歩き方が不自然になり、疲れやすくなります。
全く曲がらない長靴はお勧めしません。
歩き方が不自然になり、疲れやすくなります。
3.長靴を長く履いた後にしてあげたいケア
1)泥道を長く歩いたり、
湿った畑で長く作業したり遊んだりした後は、
帰宅後、足を温かいタオル等でふき取り、
足指マッサージをして、
1本ずつやさしく引っ張り、
足指を伸ばしてあげてください。
お風呂に入ったときでもOKです。
湿った畑で長く作業したり遊んだりした後は、
帰宅後、足を温かいタオル等でふき取り、
足指マッサージをして、
1本ずつやさしく引っ張り、
足指を伸ばしてあげてください。
お風呂に入ったときでもOKです。
2)お子さんの足をよく見てあげてください。
ギュッと踏ん張って曲がった足指は、
マッサージすれば簡単に伸びますか?
ギュッと踏ん張って曲がった足指は、
マッサージすれば簡単に伸びますか?
マッサージをしても伸びなくなったら要注意です。
足の親指の爪は割れていませんか?
もし割れていたら、要注意です。
大きすぎる長靴の中で、
足指の先端がぶつかっているのかもしれません。
長靴が心配な場合も、
履く時間を
できるだけ短くした方がいいです。
履く時間を
できるだけ短くした方がいいです。
4.長靴を 長く履くときには、こんな工夫を!
インソールを入れると中で足がすべりにくくなります。
インソールを入れると中で足がすべりにくくなります。
上級シューフィッターさんのいる靴店なら、
相談に乗ってくれると思います。
ヒールカップのある、
前すべりしない、
頼もしいインソール(中敷き)を
探してみてくださいね。
相談に乗ってくれると思います。
ヒールカップのある、
前すべりしない、
頼もしいインソール(中敷き)を
探してみてくださいね。