インポッシブルバーガーのスローガンは「植物由来」ですが、一つ言い忘れていることがあります。「動物実験」です。

インポッシブル・バーガーの製造会社インポッシブル・フーズ社は、原料の大豆レヘモグロビンにおける動物実験を自発的に行うことを決めました。合計188匹のラットへの強制給餌をし、殺して、切り刻みます。製品を市場に出す上で動物実験は必要とされていません。それにPETAの科学者が、インポッシブル・バーガーを作るのに動物実験は必要ないと、アドバイスしましたが無視して実行しました。

ラットはシューボックスほどの大きさのプラスチックケースに入れられ、彼らを傷つける人間を恐れています。研究によると、実験室のドアノブを回す音がしただけで、ラットの心拍数は速まります。

インポッシブル・フーズ社の創業者に訊ねたところ、動物実験をする必要はなかったと認めましたが、他の動物実験を今後しないという約束はしりぞけました。

さらにインポッシブル・バーガーはヘム入りなのが有名ですが、同量の赤肉より多くヘムを多く含んでいて、過剰摂取は発ガンリスクがあります。人間の体はヘモグロビンを自身で作り出すため、ヘムを摂取する必要はありません。そしてインポッシブル・バーガーの50%が脂質で、その殆どが飽和脂肪です。不健康なベジバーガーなのです。

ビヨンド・バーガーなど美味しいヴィーガン・バーガーが食料品店やレストランにあります。
動物のために ― 動物実験をしていない、これまでも今後もしない会社からヴィーガンバーガーを選んでください。

PETA

 

ベジタリアン ベグブロ