写真 ハリケーンリタ Getty Images

 

カロライナ州、ヴァージニア州はハリケーン「フローレンス」の上陸に備えています。州政府が避難勧告をし洪水に備える一方で、考慮に入れられない何百万匹の生物がいます。畜産動物です。

ワシントンポストによると2016年のハリケーン・マシューによりノースカロライナ州で何万匹の鶏、豚、その他の畜産動物が死にました。午前の会見では、多くの鶏などの動物が既におぼれ、引き続き被害が予想されると伝えました。

NOLAによると工業畜産農場が排出した野ざらしの糞尿池の血液や糞尿が州にまかれる可能性があるとのことです。北カロライナ州の畜産場がかかえている糞尿はオリンピックサイズのプール15,000杯分です。

 

畜産家が自分のペットと共に暴風雨から逃れる一方で、何千匹の畜産動物は押し寄せる洪水から逃げれず、ケージやクレートの中で殆どが死ぬでしょう。法律で自然災害撤退計画に含まれなければならないペットと違って、畜産動物は法律の保護が与えらていません。

 

写真 ハリケーンマリア Getty Images


畜産業は逃げられない動物を商品とみなし、快く置き去りにしておぼれさせます。畜産業にとってゆっくりと恐怖を感じながら死ぬ動物は「利益の損失」でしかありません。しかし畜産業の法的に許された怠慢と動物虐待に対するサポートを、幸運にも私達は終わらせることができます。思いやりのある選択をしてヴィーガン生活へ切り替えましょう。

 

MFA

 

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