新型コロナウイルスの感染予防対策として根拠のない情報が書かれ、他者に転送を促す「チェーンメール」がSNSなどで拡散されているそうです。

 

アメブロでもリブログで見かけましたが、TwitterでもRTして拡散後に指摘を受けて取り消している人がいました。

 

【拡散希望】武漢ウイルスは耐熱性がなく、26~27度の温度で死ぬ。お湯を飲めば予防できます 」はデマです!!

 

お湯を飲めば本当に感染を防げるのか。聖マリア病院(福岡県久留米市)の本田順一副院長(感染制御学)は「26~27度で死滅するなんてことはあり得ない。お湯に関しても根拠のないデマ」と完全に否定する。その上で「国や日本感染症学会など公式の情報以外は信じないでほしい」と訴える。

近畿大の吉田耕一郎教授(感染症学)は「人間の体温より低い温度で殺菌できるなんて、常識的に考えてあり得ない。出元の分からない情報を安易に信じるのは危険だ」と話す。 

 

メッセージの中には、実際に存在する病院名を出して「一心病院の看護師から聞いた」という内容もあった。これについて、一心病院(東京都豊島区)の担当者は「うちで出した情報ではなく、内容も不正確。メールに関する問い合わせが十数件以上あり、業務妨害だ」と困惑したそうです。

 

日本感染症学会は、お湯を飲めば防げるとの情報について「科学的に証明された成績は存じない」とコメント。具体的な対策のポイントについてホームページで紹介している。日本感染症学会

 

via:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200225-00010001-nishinp-sci&p=1

 

ネットの情報は嘘が紛れています。シェア拡散する前に真偽を見抜くよう心掛けてくださいね!!