よく友達の八百屋さんに顔を出すとアボカドを触って「まだ固いな」「やわらかいな」なんていうお客さんがいる。
アボカドは年間を通して流通しています。比較的多く出回るのは4月頃です。
最も多いのはメキシコ産(約2,238トン)で全体の約98%を占めています。続いてアメリカ産(約16.5トン:約1%)、フィリピン産(約14.8トン:約1%)となっています。
オイルコンテンツが落ち着いている11月~6月頃は安定した味を期待できます。7~8月になるとオイルコンテンツが最長期となるので一番お薦めの時期になります。国産でもごく少量流通していますが出荷時期は11~2月頃になりますので終わり近い方がオイルコンテンツが最長期になっていると思います。
新物となる9~10月頃はオイルコンテンツが不十分なので、日にちを置いても青っぽい感じが多いです。
アボカド=青臭い!という方がたまにいますが、そういう方はこの時期に食べたのかもしれませんね!?
おいしいアボカドの選び方
※綺麗な卵型になっている物
※黒みがかっていて皮にツヤとハリがある物
※ヘタが乾燥して浮き出ている物
※ヘタと実の間に隙間がない物
※軽く握った時に弾力を感じる物
です。
こんなアボカドは買ってはいけない!
※皮が真っ黒でシワがある物
※ヘタが取れていて、取れた場所が真っ黒になっている。
※青臭い物を避けるならば新物の時期を避けると良いです。
品種も数種類あるのだけども、食べたいときに食べるってのがオイラ流
そこでまだ早いアボカドを食べごろにする裏技を教えちゃうよ
すぐに食べたいって人は半分に切って、種を取り出しレンジで1分チンして下さい。余熱が冷めればやわらかくなっています。デメリットは水分が飛ぶのでシナシナになりやすいことです。
少し時間をかけてよいならば丸ごとアルミホイルに包んで100℃くらいの低いオーブンで10分ほど焼いてください。エチレンガスを放出するのでやわらかくなります。
明日くらいに食べたいな~って人は、室温でウールの靴下やマフラーで包んでみてください。ウールには天然のラノリンが含まれており、適度な保温効果がアボカドを均一に熟成してくれます。あと小麦粉の中に埋めておいても熟成が早くなります。
2日後くらいに食べたいな~という人は暖かい室内でバナナかリンゴと一緒に紙袋に入れておくと熟成が早くなります。
まぁ買ってきたときの状態にもよるから、ちょうど良い方法を選んでみてください。
半分食べて残りは明日になんて時は、アボカドの断面にオリーブオイルを塗ってからタッパーに入れ、冷蔵庫で保存しておくと傷みにくいです。
たかがアボカドされどアボカド
奥が深いぜぇ~
クックパッドに投稿していた時にカテゴリ1位になっていたオイラのレシピワカモレアボカドディップも良かったら覗いてみてね
カットしてみて~こんなんだったら・・・
泣いて笑っておくんなせぇ~www
全部覚えたら、あなたもアボカドの匠になれるかもしれないよ