9/15,16 しまなみ海道 その1 | 横浜自転車生活

横浜自転車生活

2008年の夏からロードバイクをはじめた、DINKS夫婦の自転車ライフを綴ってます。

猛烈な台風が接近する日曜日の朝、前日に急に思い立ってしまなみ海道に行ってきました。

本当は日曜日の早朝から月曜日の朝にかけてAJ神奈川主催の400キロブルベに参加する予定だったのですが、ブルベの時間帯に台風が直撃することは間違いなさそうだったので、ここは素直に大人の判断でDNS。

実は前の週も雨が降るのではないかと思って、300キロブルベをDNSしたので、自転車に乗りたい欲求がMAXだったのだ。というわけで、台風の先のしまなみ海道まで行ってしまおうと(^-^)/
大蔵省の旦那さまは苦い顔してましたが、たまには思い切りもないとね。旅行って非日常がある意味キーワードだしね( ̄▽ ̄)=3

日曜日の早朝は土砂降り。自転車担いで最寄駅まで。新横浜からのぞみ1号で輪行。
福山で在来線に乗り換えて、尾道には10時前に到着です。

尾道の駅には、自転車組み立て場が用意されています。



尾道は駅前がすぐ港になっていて、対岸の向島まではフェリーで移動です。



5分ぐらいで対岸の向島に着きます。
ここからしまなみ海道がスタート。

しまなみ海道自体は島と島をつなぐ橋の部分だけで、島内は一般道路を走行します。
青い線に沿って走れば自動的に今治まで到着するので、地図を頭に入れていなくても走れちゃいます。
ただ、橋に入る誘導線は見落としやすいので、注意が必要です。

さて最初の橋は、因島に向かう因島大橋です。



上に車道、下が原付、自転車、歩行者に別れています。
初めての大橋なので高所恐怖症の私はビクビクしながら走行してました。

因島に入って、まずははっさく大福で有名な『はっさく屋』さんに向かいます。



これは旦那さんが頼んだ、ぶどうと甘夏の大福。私はみかん大福をチョイスしましたが、お店の人がぶどう甘夏を半分切って試食で出してくれたので両方の味が楽しめました。
楽しみにしていたはっさく大福は10月中旬からの販売だそうです(T_T)

因島の次は生口島に向かいます。
この橋は生口大橋。因島大橋と違って、車道と同じ高さで走りますが、車道とは分離されているので安心して走れます。



生口島では有名なジェラートのお店『ドルチェ』に寄ります。
天気が重苦しい雲に覆われていたせいか、お客さんは少なめ。
瀬戸田レモンのジェラート食べました。すっきりした味でとても美味しい。
東京にも銀座とか赤坂にお店があるみたい。

お昼は生口島かその次の大三島にしようと思っていたので、お昼ごはんが食べれそうな店を探しながら走ります。
見落としてしまいましたが、
耕三寺のすぐ近くに蛸料理の専門店があったみたい。タコ好きとしてはこちらに寄っておくべきだったかな。

お昼は『しま一』という定食屋さんにしましたが、ここはここで、有名みたいで次々とお客さんがやってきます。



私は、タコ天丼にしました。
タコが柔らかくてとっても美味しかったです。お値段も定食のお値段でとてもリーズナブル。



お店のご主人は自転車でやってくる旅行客に向かって、しまなみ海道について、熱く語ってくれます。
伯方島に泊まると言ったら、あんな所なにもないけん、橋ができるまでは10年に1回しか行かん場所だって言ってましたが。
おじさんのオススメは大三島らしい。色々聞いたので、次回行く時に参考にします。

お昼ごはんを食べ終わると、本降りの雨になってました。
という訳でレインウェアを着用。

本日の宿は2つ先の島なので、ゆっくり進むことにしましょう。



生口島の次は大三島。
多田羅大橋というしまなみ海道の橋の中でも有名?みたいです。



雨の多田羅大橋。
大三島に入るとすぐに道の駅多田羅があったので、しばしここで休憩。
雨だけどサイクリストがたくさん寄り道してました。
たこ焼きを食べたけど、たこ焼きは家の近所に美味しすぎるたこ焼き屋があるので、残念ながら感動しませんでした( ̄ー ̄;

雨は止まないので、だらだら走って本日の目的地の伯方島に向かいます。
伯方の塩の元祖工場があった場所ですね。

小さい島なのかと思ったら意外と大きい島みたい。
大三島橋を降りて伯方島に入ると結構登らされました。

宿は島の中心の辺りにある『光藤旅館』にお世話になります。
サイクリストにとっても人気の宿らしいです。

夕飯は名物の車エビや美味しいお刺身。


あこの煮着け。これがとっても美味しかったです。



まだまだお料理は沢山でてきました。

お腹もいっぱいなり本日終了。