自然のリズムと調和し
本来の自分に還る
使命に気づく
恋も仕事も人生も自由自在になる♪
開運ライフ専門家
生駒名菜子です
今日は一粒万倍日
そして
二十四節気 大雪
雪いよいよ
降り重ねる折からなればなり
「たいせつ」と読みます
山々は雪の衣を纏い
白く染まる平野に
南天の赤い実が映えはじめ
いよいよ冬一色になる季節です
鮭が群がり川を上り
草木は雪中に埋もれ
生き物たちは
自然の厳しさのなかで
できる限り動かずに
身を寄せ合い
熊は冬眠に入ります
かくして人間世界では
寒さが増すごとに
慌ただしく感じる時節となります
新年の準備をはじめる
「正月事始め」はこの時期
昔は
12月13日から
取りかかるのが慣わしでした
正月事始め
最初におこなわれるのが
「すす払い」です
住まいの内外をきれいにする
今でいう大掃除ですが
現代の年末の大掃除と違って
新しい実りをもちらす
歳神様を迎えるため
の神事という面が濃いもので
家を清め
歳神様をお迎えする
大事な行事とされ
すす払いのあとに
家族の長寿を願って
鯨汁が日本各地で食されていました
お正月は
新年の神様・歳神様が降りてきて
五穀豊穣や
幸運をもたらして下さる
大切な日です
神と交わる木として
古くから崇められてきた松の木を
門松をつくるために
山へ切りに行く「松迎え」など
歳神様をお迎えする準備
「正月事始め」は
余裕を持って
早めに始められていました
京都では今も
13日から正月支度を始める
慣わしが残っています
花街では
鏡餅を持って
目上の方々への
挨拶まわりも行われます
大雪の次は冬至
一陽来復
今の大雪から冬至までが
一年で最も夜が長い期間
この一年をふりかえり
こころのすす払いをして
まっさらになって
新しい年を迎えたいですね