自然のリズムと調和し
本来の自分に還る
使命に気づく
恋も仕事も人生も自由自在になる♪
開運ライフ専門家
生駒名菜子です
今日は一粒万倍日
二の酉
そして
新嘗祭
農耕を主たる生活手段としていた日本人は自然のあらゆるものに神を見出し古来より五穀の収穫を祝い豊かな実りに感謝して暮らしていました
日本には四季がありそれぞれの季節ごとの美しさや豊かさがありますが特に秋は命の繋ぐ糧である食べ物を収穫する大切な季節です１９８４年ＧＨＱの占領政策によって現在は「勤労感謝の日」という名称に変更になりましたが五穀豊穣を神々に感謝する大事な行事である新嘗祭を行う日です
「新」は新穀を
「嘗」はお召し上がりいただくことを意味し
収穫された新穀を
天神地祇（てんじんちぎ・すべての神々）に捧げ
天皇陛下みずからも食して
その年の五穀豊穣に感謝し
国家の安泰
国民の安寧と繁栄を祈る神聖な儀式です
新嘗祭は
飛鳥時代の６４２年
第３５代天皇
皇極天皇から始まったと言われており
その年に収穫された五穀の新殻を天皇が神殿に供え神とともに新殻を食し収穫を感謝するとともに翌年の豊作を祈る祭事です
実に１３００年以上も
祭儀が現代に承継されているのです!!律令制度のもとで仲冬（１１月）の２番目の卯の日に新嘗祭を行うことになっていました新嘗祭はその年の収穫を天皇が神々にお供えし自らも食して感謝するものでこの儀式が終わるまでは誰も新米を食べることはなかったといわれます今日の祝日はとても大切な日豊穣をもたらしてくれる自然への感謝の心当たり前に食べ物を口にできる幸せを忘れたくないものです
「命」をいただく
「食」の意味に理解を深め
からだの栄養のみならず
心の栄養を育み
生きとし生けるものへの
尊厳を感得し
物事の本質を深めてゆく機会にしましょう
