こちらはメルセデスベンツ・Bクラス（W245型）
当店を初めてご利用頂いた大田区のお客様、この度はお声がけ頂き誠に有難うございました🙇♂️
キーを回してもセルは回るがエンジンがかからないとの事で積載車で引き取りに行って参りました
ちなみに今回このお車の引き取り料金は0円です
なぜ0円か？😎
ご存知ない方も多いですが、ご自身のお車にかけている保険の内容で「レッカー特約」があれば当店としては保険屋さんの方に搬送料金を請求できるんです
レッカー特約が付いているそこのあなた！何かあった時に使わない手はないですよ〜
この特約を使っても等級は下がらないです（保険屋さんによっては等級が下がる時もあるので詳しくは聞いてみてください）
そして「何かあった時」はレッカー特約で是非是非当店にご依頼ください😎
早速点検💪
やはりセルは回るが初爆無し
さらに調べるとエンジンルームまで燃料が来ていない！？
お約束のあの故障ですな
早速ガソリンタンクを下ろします
なんでガソリンタンク下ろしたかって？
タンクの上に何かついてるでしょ？
これが今回の犯人
燃料ポンプの不具合でした〜
早速新しい燃料ポンプに取り替えます
このベンツ（W245）ではタンクおろさないと燃料ポンプが交換できないんです😭😭😭
なんという整備性の悪さ！
他の車ならタンクおろさずに室内側から交換できるのに
いつも不思議に思いますが、なぜメーカーさんは壊れた時のことを考えずに車を作るんでしょう
車は壊れない前提で製造しているんでしょうか？😅
新しい燃料ポンプに交換したらまた車体に戻していきます
こちらフォルクスワーゲン・ポロ
助手席のパワーウインドウが動かなくなったという事でご入庫
点検結果、お約束のあれの故障
パワーウインドウ・レギュレータのワイヤー切れ😭
このワイヤートラブルはドイツ車は本当に多いトラブルです😩ヤレヤレ
この頃のドイツ車はこうやって鉄の大きなパネルごと外れてきてその裏側にパワーウインドウレギュレータが装着されている事が多いです
よく言えばしっかり作ってある
悪く言えば整備性が悪い
まあ大人の事情があるんだろうね
レギュレータはリベットで留まっているのでドリルで揉んで外します
新しいパワーウインドウ・レギュレータ装着完了💪
新旧比較
お次はフィットハイブリッド（GP1型）
このような警告灯が出ていきなりエンジンストップ！
自走不能に😭
こんな警告も😭
でもこれ、一見IMAバッテリーが壊れた！と勘違いしてしまうのですが、実は違う所が壊れてるんです😎
実はこの手の修理、以前に何台かやったのを思い出してまず疑ったのがヒューズ
運転席足元から上を覗くとヒューズボックスがあります
1番右の4段の列の上から二個目の10A
IMAヒューズです
やっぱりヒューズ切れてら😭
正解はIMAバッテリーを冷却するブロアモーターがご臨終でした
このフィットハイブリッド、オルタネーター（発電機）がそもそも無く、バッテリーへの充電はIMAバッテリーから充電するので、このブロアモーターが壊れるとバッテリーへの充電ができず走行不能になってしまうんです😭
早速ブロアモーターを交換していきます
リアの床下にIMAバッテリーがいます
手で持ってるのがブロアモーター
これでIMAバッテリーを冷却してます
ブロアモーター新旧比較
交換後は充電も回復して元気になりました💪
