やっほー
乃下未帆です
自分がちいさすぎる話。
先日冷やし中華を求めて日高屋へ。
ドキドキしながら店前へつくと
黒酢しょうゆ冷やし麺
のポスターが!
ヤッター!!
私はこの夏の時期にしか食べられない
日高屋の黒酢冷やし麺が大好きなのである!
ワクワクしながら店内へ
お冷やを置かれるのと同時に注文をする。
「黒酢しょうゆ冷やし麺ありますか?」
一応出たてだと思うので恐る恐る聴いてみる。
「あー、アリマセン」(カタコト
なに?ないだと⁈
あんなに堂々とポスター貼ってあるのに⁈
でももしかしたら◯日〜とか書いてある予告ポスターだったのかもしれないな…
そう思いながらも
「えっ…ないんですか…?」
「あー、ハイ、アリマス」
…?
「え?あるんですか?」
「アーリ、マス。アリマセン、アリマス」
「あるんですか?ないんですか?」
ここで乃下の堪忍袋の緒に亀裂が入る。(まだきれてない)
「アリマス。アリマス!」
「…じゃぁ黒酢しょうゆ冷やし麺のCセット、からし抜きで。」
ワクワクの心台無しである。
でも黒酢しょうゆ冷やし麺は悪くない。
たんたんと時間を過ごし、黒酢しょうゆ冷やし麺を待ち構え、
なぜ具が別皿なんだろうという毎年恒例の疑問を抱きながら具を麺にのせ、途中休憩で餃子を挟みながらも完食した。
美味しかった。
日高屋を後にした私はTSUTAYAに向かった。
TSUTAYAはCDを10枚かりると1枚あたりの値段が安くなる。
私はしばしばこの制度を利用している。
10枚きっちり選んでレジへ行くと二番目にお待ちの方(私)は真ん中のレジへ通された。
そこで第2の事件が発生したのだ。
「%¥☆☆♪$%€ですか?」
えっ
一瞬時空が歪んだのかと思った。
「こちら%¥☆☆♪$%€ですが、%¥☆☆♪$%€すか?」
どうしよう。
二回も聴いたのに、こちら、と、ですが、と、ですか?しか聞き取れなかった。
ここはノーと言えない日本人なので、仕方なく
「ハイ」
とだけ言ってみた。
すると宇宙人は
「み%¥☆☆のテージを%¥☆☆♪$%€ます」
と言ってきた。
大丈夫。
すでに私はこの言語に耐性が出来ている。
この言葉は多分「身分証の提示をお願いしますか?」で、よって前出の宇宙語は「こちら有効期限が切れておりますが本日更新でよろしいですか?」だ。
私の「ハイ」はあっていた!
日本人のノーと言わない心万歳!
てなわけでここからも保険証だけだと次回もう一つ証明できるものをもってくるだとか、CDの泊数の確認だとか、それからタラレバ娘の中古本の購入もしてしまったのでそちらとこちらの確認だとか色々関門はあったものの、
なんとかかなりの時間をかけてTSUTAYAを後にすることができた。
日高屋の下積みがあったので、
私はイライラしていた。
心を鎮めようと努力しながら歩いた。
大丈夫。
帰ったら今日出会ったCDたちをiTunesに入れ、同期などしてる間にタラレバ娘を読んで、つかの間の休息をしよう。
その時だった。
家の真ん前が工事中なのだ。
なので「ここの住人ですよ」っていう顔をしながら華麗に「通行止め」の看板を通り過ぎようとした。
「すみません、通り抜けできません」
女優としたことか、顔作戦失敗である。
でも今日の私はいつもとは違う
繋ぎ止めていた堪忍袋の緒が静かに切れた
「家、ここなんです!怒」
私は自分の器の小ささに涙しながら、
借りてきた小田和正さんのベスト盤を聴いたのであった。
誰のせいでもない
自分がちいさすぎるから
それが悔しくて
言葉にできない
ラーラーラーララーラ〜ことーばにー!!!できなぁあいー!!
PS.試飲に釣られて購入したハーブティーがかなり美味しい。
癒される。