こんにちは。
はしもとまゆみ です
先日、宝塚市の「中山寺」に行ってきました
日本初の観音霊場である「中山寺」は、
安産祈願といえば「中山さん」と言われるくらい
関西では有名です。
私も、安産祈願、腹帯を授かりに
ほかにも、何度か訪れ、参らせてもらっています
今回の目的は、昨年、落慶されました五重塔。
とても綺麗だということで、楽しみにしていました。
(落慶の際には、タカラジェンヌが舞を奉納されたとか)
仏の知恵を表すとされる鮮やかな群青色で彩られたというものです。
実際に見るほうが圧倒されます
写真は撮っていませんが・・・
五重塔の正面向かいに「弘法大師」像がありました。
(そういえば、今月末に「空海」という映画が上映されますね)
「弘法大師」像・・・
五重塔を見つめるその佇まいに
しばらく見入ってしまいました。
中山寺のご本尊は
「十一面観音」
「十一面観音」といえば、
戦いに明け暮れていた時代に大変数多くつくられたという話もあるようです。
戦国時代でなくても、
どんな時代でも、日常の中には、ほんのささいなことで争ったり
憎しみ合ったり・・・することもありますが
この“ほんのささいなこと”が
大きくなる前に
少しでも、
理解し合おうとする姿勢や、
理解し合えるきっかけを持つ努力が大切なんだと
あらためて、感じました。
ちなみに、観音さまって
「音を観る」と書きますね。
「音」とは、空気の振動によるもので
「波動」とも言われています。
どんなものでも波動からできているのでは?という仮説もあります。
私たち人間、生き物の身体も、花や木も
石や砂、水もすべて「音」なんだそうです。
だから、
言葉(言霊)は大事だというのも、よくわかりますね
この日は、風も強く、
晴れ間に冷たい雪が舞うような天候でしたが、
家族とともに、
平和を願う時間を過ごすことができました