おはようございます!
はしもとまゆみです
先日から、なんだか思い立って・・・
「般若心経」の中から
個人的目線でちょこちょこ書いていますが、
本当に個人的趣味なので
興味のある方だけ
お読みいただけると嬉しいです
般若心経に
ホント、よく出てくる 「無」
一体いくつの「無」があるんでしょうか?
初めて数えてみました
21個でした
「空」や「是」、「不」も
そこそこ登場するように感じるのですが
意外と1ケタ台
これまで、
ときましたので、
引き続き
「無」に関連する言葉について
書いてみようと思います
『無舌(むぜつ)』
「舌」と言えば、味を認識する器官
「味覚」ですね
あらためて、「舌」を意識してみると・・・
「舌」がなければ、
食べ物の味を認識することができないどころか、
しゃべることもできないじゃないですか~~~
意思疎通のためのツールである「言葉」を
コントロールするにも必要なんですね。
言葉や発音で使われている「舌」ですが、
今日は、「味覚」に関して、書いてみます。
これまでの、
と同じく、
味の感じ方も、人それぞれ
それに絶対はない
好き、嫌いもあり
その時、その時によって
感じ方も違ってくる
そこには、
正も、誤も、
損も、得も、
善も、悪も、な~~~い
食べ物を美味しいと感じる「舌」
食べるときは
「視覚」「嗅覚」、そして「味覚」で
味わう、とされています。
⇒この「味わう」って言葉も、素敵ですよね
気分を味わう、人生を味わう、とか
「深く体験する」「しっかりと感じ取る」と
いう意味合いにも使われます。
主に、食べ物の味として
甘味、塩味、酸味、苦味、そして、うま味
舌触りによる、
温かさや冷たさ、炭酸などの刺激
これら、全部に言えることなのですが、
舌に感じることを意識せず、
口に食べ物を入れていると
記憶に残りません
たまに、やっていませんか?
スマホを触りながら、食事したり、
おしゃべりに夢中で、
おしゃべりする隙間に食べ物を口に運んでいたり、
食事時間になったから、
ただ食べてるだけの状態・・・
食べることが、ただの作業化している・・・
このようなとき、
ほぼ、味わうことを忘れ、
さらに、何を食べたかも記憶に残らない
また、あるときには、
苦手と感じる方とのお食事・・・
緊張して、食べ物がのどを通りにくい状態になったり
逆に、
大好きな方々とのお食事・・・
一緒にいるだけで嬉しくて、楽しく食事したり
同じ食事内容であっても、
前者は、記憶に残らないうえ、もしかしたら
不味く感じてしまっているかも
後者は、
食事内容(映像)が、今にも目の前に拡がり
彩りや香り、味わいを思い出せるでしょう
「舌」という存在を意識してみたら、
違う視点で「食べること」を考えさせられました
せっかく備わった感覚機能、
ちょっと意識してみるのもいいですね