まぶしかった日々 | 前世療法・催眠療法で悩みを解決!潜在意識を活性化させると、人生が劇的に好転する!

前世療法・催眠療法で悩みを解決!潜在意識を活性化させると、人生が劇的に好転する!

前世・未来世催眠療法&透視カウンセリングで自信がない人も自信がもてます!本当に望んでいる人生を生きてないと仕事も恋愛もうまくいきません。潜在意識が変わると人生もガラッと変わります!ブロックの原因を解消して、潜在意識を活性化させると、楽に大願成就できる!




アメリカから帰国したばかりのとき、あの頃の東京にはおしゃれな人たちが溢れかえっていて、その様子はわたしの目にキラキラとまぶしく映りました。

その当時、わたしは東京のストリートファッションを撮影するフォトグラファーをしていました。そして、その写真を海外に向けて発信していました。

街中でおしゃれな人を見かけたら、声をかけて写真を撮っていました。それをきっかけにたくさんの素敵な人たちに知り合えたし、新進気鋭の若手ファッションデザイナーにも出会えました。

この間、たまたまそのときの写真を見ていたら、懐かしさを感じながらも、すごく切なくなってしまいました。

この二年で、世の中は大きく変わってしまったからです。今はみんなマスクを付けているから無表情だし、当時と比べたら、街中におしゃれな人たちも一段と減りました。それはまるでカラフルだった世界が、瞬きひとつでモノクロな世界になってしまったかのようです。

もうファッションデザイナーをやっていない人たちも何人か知っています。たった数年でこんなにも世界が変わってしまったんだ、となんともいえない気持ちになりました。

撮影した写真で、好きなものは何枚もありますが、ここには一枚しか載せられないから、その中でも、活気があってワクワクが溢れていた、あの頃の東京の様子が伝わってくる写真を一枚選びました。

過去に戻るという発想は好きじゃないけれども、キラキラとまぶしかったあのときに、戻れるものなら戻って「時間」を止めたいという衝動に駆られてしまいます。

でも、そう感じるからこそ、できる限りこの「今」を楽しみながら、最期の瞬間まで、悔いのないように生きようと改めて思いました。