昨日、無事演奏会を終えられました
ほぼ満席の会場となり、おかげさまで用意したチケットは完売しました。
開演直前に聞いて本当に嬉しくなりました!と同時に緊張感も…
大学を終えてから数年、自分の演奏に自信が持てなくなったときもありました。
ひとりで練習することだけが演奏家、ではないので披露する場があってこその演奏家です。
本番をいくつも作ることが成長につながるわけでもないし、かといって極端に本番を少なくすると人前で演奏することが怖くなるときもあります。
本番は緊張するもの、でも楽しむ余裕をつくる、やるべき事はきちんとする(ミスをしない)、
個人的またはアンサンブルでのハプニングが起きても演奏で対応する、
お客さんに楽しんでもらうにはどうするか、その日の出来が良くても悪くても笑顔で終える、力まない、、、
何度本番を経験してもいつも向き合うことは同じです。
むしろ増えていくこともあったり。
仕事をするようになって、やはり感覚が変わってきたのかな、と思います。
昨日は、スポットライトの当たった「ステージ」が「私の場所」であり、そこを制する!と思って挑みました。(かたいですね)
本番は自分との戦いだな、とまた改めて感じました。
強く持っているはずでも「はず」で終わるときもあるし、跳ね除けてずっと先へ行くこともできる、ほんとうに紙一重です。
おぉ恐い…。
昨日はとても楽しめましたお客さんの表情まで見えたステージだったので、そのおかげです。
準備にも少しこだわりました。
今までの経験を合わせて、姉と少しでも成功につながるように、話合いを重ねました。
不思議なことに、勉強した経緯は同じでないし楽器も違うけれど、音楽の方向性は姉とほぼ同じになってきました。
本番も安心して一緒に演奏できました。
そして、聞いてもらいたい人がいるって幸せだな、と感じました
ピアノの恩師、高校の恩師、家族、友達…。
昨日の私たちをたくさんの方に見てもらえて、ほんとうに嬉しいです!
ピアニスト、ステージマネージャーをしてくれたチェリスト、昨日は人に恵まれました。
次回もきっと新しい挑戦ができますように!