先週末、大学時代の恩師である小林健次先生門下生の集まりがありました🎻

今年は3月の開催に続き、二度目です。
秋を感じるこの時期に「カルテットを楽しもう」というテーマを掲げて行いましたきのこ




前回に引き続き、私はヴィオラで参加しました🎻
2台のヴァイオリンとヴィオラによる三重奏、ドヴォルザーク:テルツェットOp.74 を門下の先輩と後輩3人で再チャレンジしました。
前回はテルツェットの1,2楽章を弾きました。今回は3,4楽章です音符

たいていの楽曲は終楽章が高い難易度で作られています。

テルツェットも終楽章の4楽章は強弱が激しく、ドラマティックで濃い内容です。



1st ヴァイオリンの大先輩は本当にたくさんの高い技術を持っていらっしゃるので、リハーサルでは緻密な音の設計にとても感動しました。
同時に、私はどの様にお二人と音を作っていけば良いかとても頭を使いました恐竜くん


結果、本番までの時間は有意義な練習をすることができました。



音楽は頭で考える事ばかりではないですが、どんな音色が曲には合うのか、作曲家の意図は譜面上にどう表れているのか、試行錯誤弾きながら探します足



音を探す以外には「組み立てる」ことをします。

全速力で駆け抜けるように弾くのはどの小節までか、逆にゆったりと歌うのは曲のどの部分か、他のパートとよく噛み合うにはどういう方向性を持つか、、、など。



演奏する上で課題は尽きませんが、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、たくさんの音を聴き、みなさんからヒントを貰った気がします。




ヴィオラの磯村先生、中村静香先生、竹澤恭子さん、森下幸路さん、平山慎一郎さん、などたくさんの先輩方の演奏を聴かせて頂きました。全員の名前をあげたい!


健次先生と久しぶりにお話しして、先生の穏やかな笑顔を見ました。


いい音、いい音楽を追求し続けたいです星