2021年にカリフォルニア州ベイエリアで妊娠・出産した記録です。

産まれてからが慌ただしすぎて妊娠中の記憶が薄れつつありますが、忘れないうちに妊娠中に気をつけていたことについて書いておこうと思います。

40週3日目で出産し、予定日の1日前までは仕事(といってもその頃は1日1時間程度ですが^-^;)ができていたので、割りと順調だった方の記録になるのかなと思います。

あとは妊娠中に1度だけER(emergency roomの/救急外来)を利用しました。

赤ちゃんのお世話の合間に書いているのでざっとですが、アメリカで出産予定の方のお役に立てれば嬉しいです嬉しい

 

【アメリカで妊娠中に気をつけていたこと】

 

①食べ物・飲み物について

カフェイン・アルコール・生モノなど定番の物から細かい調理方法の指定までいろいろあります。

日本とアメリカで事情が違う物もあるので、自分で調べて終わりにせずに最新の情報をお医者様にきいてみてください。

ちなみに私が言われたのは、「アメリカでは生魚を食べない」ということでした。

(「日本で新鮮な魚ならいいけどね~」とも仰っていました。)

一覧を文章で頂いたのですが英語で読むのに苦労したので、絶対安心な物ばかり食べていました。

チーズの種類もよく調べてこれなら大丈夫!と思って買いに行っても「本当に大丈夫かな?英語のラベルを読み間違えてないかな?」と不安になってしまって、結局チーズ自体を避けてしまったりしていました焦り

 

②妊娠線のケア

12週目からクリームとオイルでケアし始めました。(以前にこちらの記事で紹介しました。※アフィリエイトはしていません。)

効果の有無がよくわかりませんが、今産後5ヶ月でおへその下にうっすら線があるかな?というくらいで済みました。

 

③適度な運動をする

ずっと午前中のつわりが酷かったのですが午後は楽になることが多かったので、動ける時は外に出て散歩したりするようにしていました。

You Tubeにあるマタニティヨガや腰痛予防の体操もよくやっていました!

 

④人混みをなるべく避ける

コロナ禍ということもありましたし他の感染症も避けたかったので、屋内には行かず、出かける時は山や広めの公園に行くようにしていました。

ちなみに買い物は全て夫にまかせていました焦り

シリコンバレーは大きな公園も多く、車で少し行っただけで自然にたくさん触れる場所があるのでリフレッシュできてとても良かったです。

 

⑤ネットに書いてあることを信じ過ぎない

心配な症状が出るとついついググって他の方の症例を見て心配したり安心したりしがちですが、些細なことでも必ずお医者様にきくようにしていました。

 

⑥歯磨きを怠けない

つわりで気持ちが悪くても、歯磨きとフロスだけは毎日なんとか頑張って続けていました。

というのも、妊娠中はレントゲンが撮れないのと(私が通っている歯医者さんではそうでした)、臨月になったら長時間仰向けの姿勢になれないので歯の治療ができなくなるという事情があるからです。

更にそのせいで虫歯になったら産後の大変な時に治療に行かないといけなくなるので、何が何でも虫歯にはならないぞ!という強い気持ちで毎日頑張って磨いていました。

しかも妊娠中は虫歯になりやすいみたいなので気をつけてくださいガーン焦り

 

⑦治療等の前に妊娠していることを伝える

眼科でも歯医者でも行った時は必ず予約の時・受付・お医者様に妊娠していることと数週を伝えるようにしていました。

事前に伝えていたのにお医者様まで伝わっておらず、「その治療をするためには産婦人科医のサインがないと出来ません」と言われ面倒なことになったので、何度も確認をしておくのがおすすめです。

他にも美容院に行った時に伝えるようにしていました。

少し早めに終わらせるようにしたりシャンプー台を仰向けじゃないタイプにしてもらったり、気を使って頂けて有り難かったです。

 

⑧お風呂で滑らないようにする

アメリカ式(?)のお風呂って跨いで出入りしないといけないのでお腹が大きくて立つのが不安定になってくるとすごく怖いんですよねウキャー!

お風呂上がりに使うタオルをすぐ手に届く場所に置く、転んでしまった時のイメージトレーニングをしておく(ここを掴む、お腹を守るように倒れる等)、お風呂の外側の床を濡らしたままにしないように注意する...あんまり良い解決策は見つかりませんでしたが、とにかく気をつけるようにしていました。

 

⑨緊急時の対応を事前に調べておく

体調が急変した場合、どこに連絡するのか、ER(emergency roomの/救急外来)はどこにあるのか、どうやってそこまで行くのか(自分で運転できない程酷い場合も想定する)、自分の保険で救急車を利用するといくらくらいかかるのか等を事前に調べて夫婦で話し合っていました。

実際に妊娠中に一度ERを利用したのですが、事前に調べていたおかげでスムーズに行くことができました。

医療関係は保険の種類によって料金や仕組みが異なるので、同じ保険、同じ病院にかかっている人のお話を聞く機会があると良いですね。

(主人と同じ会社の方で同じ保険・同じ病院で出産した方がいて事前にお話を伺えてとても助かりました。逆にアメリカで出産したという方のブログを読んでも病院が違うとあまり参考にならないと感じました。)

 

10.最低限英語で言える様にしておく

いつどんな状況で助けが必要になるかわからないので、最低限の英語は話せるようにしておいた方がいいです。

難しい文章ですらすら話せなくてもいいので、「pregnant」「○weeks」どんな症状がいつから出たか等言えるようにしておくと安心だと思います。(ERに行った時は受付で通訳なし、夫の付き添いもコロナ禍のためNGで自分で伝える必要がありました。)

前にご紹介した日英表記の母子手帳を持ち歩いておくだけでかなり役立つと思います!

 

11.不必要に遠出をしない

コロナ禍ということやERを利用した経験もあり、妊娠中は家から車で長くても片道1時間以内の場所にしか行きませんでした。

ERに行ったのは妊娠中に急に大量出血があったからなのですが、それがもし旅先や飛行機の移動中に起きていたらと思うと恐怖です。

日本だと「安定期」や「マタ旅」という言葉もあり気が緩みがちですが、うちは大事をとって近場の自然を楽しんでいました。

※自分が気をつけていた例を挙げているだけで、リスクをわかった上で旅行に出かけている方は安全に気をつけて楽しんでほしいと思っています。

 

12.ジカ熱(Zika fever)ジカウイルス感染症(Zika virus disease)について

前にアメリカの婦人科で定期検診を受けた時に、もし今後妊娠したいと思っているなら...ということで婦人科の先生からお話がありました。(2018年~2019年頃の話です。)

ちょうどメキシコのカンクンに行ったばかりだったので、「それなら6ヶ月(←正確な期間か記憶が怪しいのでお医者様に伺ってください)は妊娠しないように」と言われました。

「妊婦の感染による新生児の小頭症」についての説明があり、ちょうどwikipediaに同じような記載があったので引用しておきます。↓

”ジカ熱と小頭症の関連する証拠が増加したため、危険情報が出されるケースが発生した。2016年1月15日には、アメリカ疾病予防管理センターから妊婦に対する渡航延期勧告が行われた[61][62]。対象となったのは、カーボベルデ[63]、カリブ海地域~(中略)~ベネズエラ)[68]。また、妊娠を予定している女性にも、渡航前に医師との相談を考慮するように示唆している[61][69]。日本の国立感染症研究所は、「可能な限り妊婦の流行地への渡航は控えた方が良いと考える」とする見解を発表した[70]。”

Wikipediaのリンク先→ジカ熱日本語のページZika fever英語のページ

その後、妊娠中もどこか他の国に出かける予定があるか聞かれたり、診察室の壁にジカ熱注意のポスターが貼ってある部屋もあったので意識する機会が多かったです。

最新の情報はお医者様にご確認ください。

 

13.お手伝いを頼む予定の人に事前に会っておく

産後ドゥーラ(産後ケア・家事育児をサポートしてくれる人)を頼んだりベビーシッターをお願いする予定のある方は事前に会っておくことをおすすめします。

私はお願いすることになっても今まで交流があり家にもいらしたことがある方々だったので気にしませんでしたが、特に日本の習慣に慣れていない人にお願いする場合は事前に会ってお話をしておいた方が良さそうです。

あとは、このあたりでも「保活」を早めにした方がいいという話をちらほら聞きますが、うちはデイケア等に預ける予定はなかったので全く調べませんでした。

 

14.窒息事故・SIDSについて学ぶ

「乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)という病気のほか、窒息などによる事故があります。 SIDSは、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る原因のわからない病気で、窒息などの事故とは異なります。令和元年には78名の乳幼児がSIDSで亡くなっており、乳児期の死亡原因としては第4位となっています。」厚生労働省のページより引用

この辺りについて先に学んでおくと、どういうベビーグッズを買うのがいいかわかってくるので一通り目を通しておいた方がいいと思います。

 

15.ベビーグッズの使い方や注意事項を読んでおく

当然ですが、アメリカで買ったベビーグッズは説明書が英語です。

英語が母国語並みにできる方なら問題ないと思いますが、産後に英語の長文を読むのはかなりきついですウキャー!

カーシート・ベビーカー・抱っこ紐等の使い方と注意点は産前のまだ余裕がある時に読んでおいた方が安心です。

 

 

細かいことも思い出せる限り書いてみました。

また思い出すことがあればまたここに追記します。

お役に立つ項目があれば嬉しいです。

 

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