座薬も効かない頭痛の子供たち | せたがや整骨院

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~世田谷のゴッドハンド・治療の現場より~

 
 
座薬も効かない頭痛の子供たち
 

頭痛は様々なタイプの頭痛に分類されていますが、

一般的な教科書に書かれているのはおおよそこんな感じです。

  1. 緊張型頭痛(Tension-type headache)
  2. 片頭痛(Migraine)
  3. 群発頭痛(Cluster headache)
  4. 脳腫瘍関連頭痛(Headache related to brain tumors)
  5. 物理的な要因による頭痛(Headache due to physical factors)
  6. 片頭痛と緊張型頭痛の混合型
  7. 頭部外傷による頭痛
  8. 頸部(首)の問題による頭痛
  9. 片頭痛と群発頭痛の特徴を併せ持つ頭痛(paroxysmal hemicrania)
  10. 食品や特定の物質による頭痛(食品不耐症、特定の添加物や化学物質への過敏反応など)

これらは一般的な頭痛の主な種類ですが、

さまざまな要因によってさらに細分化されることもあります。

 

頭痛の原因と治療法については、

  1. 緊張型頭痛(Tension-type headache)

    • 原因: ストレス、筋肉の緊張、不良姿勢などが関与することがあります。
    • 治療法: 安静、ストレス管理、リラクゼーション法、頭部マッサージ、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用が一般的です。
  2. 片頭痛(Migraine)

    • 原因: 神経の過敏性、血管の異常、遺伝的要素などが関与することがあります。
    • 治療法: トリプタンなどの特定の薬物、予防薬(ベータブロッカー、抗てんかん薬など)、安静、冷却または温湿布、リラクゼーション法が使用されます。
  3. 群発頭痛(Cluster headache)

    • 原因: 神経の異常活動、血管の拡張、遺伝的要素などが関与することがあります。
    • 治療法: 酸素療法、トリプタン、カルシウム拮抗薬、ステロイドなどの薬物が使用されます。予防的な薬物療法もあります。
  4. 脳腫瘍関連頭痛(Headache related to brain tumors)

    • 原因: 脳腫瘍の圧迫や神経組織の刺激が関与することがあります。
    • 治療法: 腫瘍の治療に基づいて手術、放射線療法、化学療法などが行われます。また、症状の緩和のために鎮痛剤や抗てんかん薬などが使用される場合もあります。
  5. 物理的な要因による頭痛(Headache due to physical factors)

    • 原因: 頭部の怪我、頚部の問題、眼精疲労などが関与することがあります。
    • 治療法: 物理療法、眼の休息、正しい姿勢の保持、ストレッチ、炎症を緩和する薬物の使用が行われます。

これらが一般的な頭痛の原因と治療法の一部になります。

 
因みに、座薬も効かない頭痛の子供たちの症状も様々で、、

朝起きれないと血圧を上げる薬を服用してたり、朝起きた時に吐き気があったり、朝起きた時に光に過敏に反応したり、触っただけで痛がったり、身体が悲鳴を上げて様々なサインを出している。さらには起立性調節障害と診断されている場合も少なくない。
 
~起立性調節障害とは?~
 

起立性調節障害(Orthostatic Hypotension)は、姿勢の変化(特に起立時)によって血圧が急激に低下し、めまいや意識の混濁、一時的な失神などの症状を引き起こす状態です。以下に分かりやすく説明します。

通常、私たちの体は立ったり座ったりする際に、血圧を一定に保つために適切に調節します。しかし、起立性調節障害では、この調節機構が正常に機能せず、血圧が急激に低下することがあります。これは、血液が体の下半身にたまりやすくなり、十分な血液が脳に供給されないために起こります。

起立性調節障害の主な症状は以下の通りです:

  1. めまいやふらつき感
  2. 視界が暗くなる、ぼんやりする
  3. 意識の混濁感
  4. 一時的な失神(一瞬意識を失う)
  5. 頭痛
  6. 頻尿や尿失禁などの排尿障害
  7. 心拍数の増加

起立性調節障害の原因はさまざまで、以下のような要因が関与することもある:

  1. 自律神経の異常:自律神経は血圧や心拍数を制御する役割を担っており、その調節機能の異常が起立性調節障害を引き起こす可能性があります。
  2. 薬物の副作用:特定の薬物(抗高血圧薬、抗不整脈薬、抗うつ薬など)の副作用として起立性調節障害が現れることがあります。
  3. 下肢静脈の異常:血液のうまく戻らない下肢静脈の問題が、起立性調節障害を引き起こす可能性があります。

起立性調節障害の管理や治療には、以下のようなアプローチが行われている:

  1. 生活習慣の改善:水分を十分に摂取し、塩分の摂取を増やすことで血圧を安定させることができます。
  2. 適切な姿勢の変化:急激な起立を避け、ゆっくりと立ち上がることで血圧の急降下を防ぐことができます。
  3. 薬物療法:一部の場合には、特定の薬剤(α1受容体作動薬、興奮性薬剤など)が処方されることがあります。
  4. カウンセリングや行動療法:ストレス管理や体位変化の意識など、認知行動療法的なアプローチが行われることがあります。
ここまでが、一般的な教科書通りの内容になりますが、、ここから先は、なかなか理解しがたい内容になるかも知れない。

何故なら、、本来の目的は『子供の健康』のハズです。しかし、子供の症状だけに囚われすぎて、子供の健康について理解するのは、時間がかかるしなかなか難しい場合もある。

ではそもそも「健康な状態」とは、どんな状態を言うのでしょうか??
 

健康な状態は、身体的、精神的、そして社会的な側面での総合的なウェルビーイングを指します。以下に、健康な状態の特徴を説明します。

  1. 身体的な健康: 健康な状態では、身体の機能が適切に働き、病気や障害のない状態です。これには、良好な体格、適切な身体活動、内部臓器の正常な機能、適切な栄養摂取が含まれます。

  2. 精神的な健康: 健康な状態では、精神的な安定と感情のバランスがあります。これには、ストレスの適切な管理、心理的な健康、自己肯定感、適切な睡眠やリラクゼーションが含まれます。

  3. 社会的な健康: 健康な状態では、社会的な関係や結びつきが強く、サポートシステムが存在します。これには、家族や友人との良好な関係、適切なコミュニケーション能力、社会的な参加や支援の提供が含まれます。

健康な状態を維持するためには、以下の要素が重要です:

  1. 健康的な生活習慣: 適切な栄養摂取、適度な運動、良好な睡眠、タバコやアルコールの適切な制限、ストレス管理など、健康的な生活習慣を確保することが重要です。

  2. 定期的な健康チェック: 健康な状態を維持するためには、定期的な健康チェックや予防接種の受け取りが必要です。これには、定期的な健康診断やがん検診、予防接種スケジュールの遵守が含まれます。

  3. 心の健康へのケア: 精神的な健康を維持するためには、ストレス管理、リラクゼーション、適切な休息、心理的なサポートなど、心の健康へのケアが重要です。必要に応じて専門家の支援を受けることもおすすめです。

ここまでが、健康な状態の特徴と、健康な状態を維持するための要素になります。
 
そして、ここからが重要なポイント
 
痛みや症状は結果であり原因ではない。
痛みや症状だけに囚われては本当の原因はみえない。痛みや症状だけに囚われず構造と機能をみるどうやらそれが「みる」ということだ。byせたがや整骨院ミヤザワ
 
対症療法的に痛みや症状だけを取ろうとしても、身体のバランスが整っていなかったり関節の可動域制限があったり、筋肉のパワーを発揮出来なかったり痛覚の閾値が異常に低かったり、、頭痛だけを取ろうとして座薬を使っても頭痛だけ取れるのだろうか?
 
座薬が頭痛に効くなら圧痛や肩こりにも効いても良くないか?
 
むしろメインの頭痛の前に、
姿勢が良くなったりROMやMMTが改善した方が、本来の健康に近づいていると言えないだろうか、、
 
本来の健康を取り戻した後に、徐々に身体は回復へと向かうのではなかろうか?
 
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