ペットショップ禁止?日本とあまりに違う海外のペット法律 | Circle on the other side

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ペットショップ禁止?日本とあまりに違う海外のペット法律 ←


ニューヨークでペットにタトゥーするのが禁止になったそうですが、調べてみると海外には結構ペット法律があるみたい!そんな日本にはない意外な法律について、まとめてみました。

更新日: 2014年07月02日


アメリカでペットにタトゥーをいれたことが問題に

Photo by Janie Airey / Digital Vision

ちょっと微グロなので、画像のリンク先を貼っときます。。
http://livedoor.blogimg.jp/fx2log/imgs/6/6/66c56582.jpg

ニューヨーク在住の入れ墨師の男性が愛犬にタトゥーを施したことをめぐり、ネット上などで批判の声が上がっている

犬の手術にかこつけて、タトゥーを施したらしい

Photo by Jupiterimages / Stockbyte

この1件だけでなく、これまでにもペットへのタトゥーが問題になったこともあり、法律で禁止することになった

ニューヨーク州でペットにタトゥーとボディピアスを禁止する法案が可決された

法案提出のきっかけは2011年頃のネットオークションに、子猫にピアスを入れるサービスの広告が掲載されたこと

全身にボディピアスが施されていたそう…

他にもあった、海外のペット法律

スイス政府はペットを飼う条件としてテストを行い、受からなければ飼えない動物保護法を設定している

行きすぎた法律という声もありますが、常識があれば受かるので安全にペットを一緒に暮らすためにも有効

内容は難しい理論のテストではなく、あくまで常識を問うものらしい

法律の中にはモルモットとセキセイインコは孤独にならないよう同時に2匹以上飼わなければならないといった規定もある

あり余ったエネルギーを発散させるため

できれば他の犬とのコンタクトも持たせるようにしてあげるなどもある

イギリスの場合、ペットショップが禁止Σ(゚Д゚)!?

イギリスは「動物愛護の先進国」といわれている国だけあって、動物の飼養や利用に関連する法令はとても多く、実に70を超える

日本ではペットショップなどに関して特に明確な規制はない

購入する時は「ブリーダーからの購入」になることがほとんどで、一部に限り許されているそう

出典irorio.jp

どれだけの知識があるか、金銭的にペットを飼うことができるかなどを調べられる

・犬が1歳になるまで交配はしてはならない
・犬は生涯6回までしか出産はさせてはならない
・1度出産すると、12ヶ月経たないと次の出産はしてはならない

ドイツのワンちゃんはみんな幸せそう。

出典ameblo.jp

犬が心なしかすごいのびのびしてそう~

ケージに入れずに、人と一緒にそのまま乗車できる

ドイツには日本のような『殺処分』はなく、殺処分場自体ない

ドイツ国内に600前後の保護施設があり、年間2万頭の犬がここから新しい家族の元へ引き取られ、見つからなくても、最後まで犬生を全うできるという

ドイツには犬税があり、飼い主には公園の開放などの恩典が与えられているので、そのコストを負担すべきであるという発想

ドイツの犬の多くは幼犬の頃に「犬の学校」と呼ばれる施設で、しっかりとしたしつけを受けている

そのため、ノーリードでもお散歩できるんですね!

日本でもペット制度の確立が望まれる

先進国で一定の条件を満たせばブリーダーになれてしまう届出制なのはフランスと日本だけ

対してドイツ、イギリス、アメリカ、EUなどは動物取り扱い業者が免許制になっている

繁殖業者が飼ってもいい頭数は日本では制限がなく、母イヌと過ごす期間も「適切な期間」と曖昧になっている

ドイツではブリーダー1人あたり10頭まで。母イヌと過ごす期間は8週以上と規定されている

世界に比べてペット保険の加入率が低く、法的な整備が遅れてしまったのが原因

今では免許制になっているが、企業によっては保険支払額が大きくなりすぎて商品の撤回をするところもあったため、イメージ挽回ができていないらしい



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