昔、ロンドンにいてた事があり、その時もZONE4(結構郊外)までのトラベルカードを持って、バスを乗りまくってた。
よって、自宅からバス停までが遠く、不便だなぁと思う時もあるけど、ハノイ生活でバスを利用するのも、ごく普通の感覚。
したがってヤンゴンでもバスを利用。
DNAがバスに乗れと叫んでいる。
しかし、まぁ、ヤンゴンのバス…。
とにかく、来て、見て、乗って!!と言いたくなる。バスに乗ると言うか、アトラクションの一つと言えばいいか、リアルアドベンチャーを体験できる。
でも、ヤンゴン市民にとっては、生活に必要な足なのでアドベンチャーだと、バカにしてはいけない。バカにはしてないけど。
雨季続く雨のヤンゴンをバスに乗ってでかける。
では、せっかくなので、ハノイのバスも若干入れつつ、ヤンゴンバスをご紹介!!
※現地駐在員の奥様でバスに乗られる方は私の知る限りでは皆無です。駐在員の方ももちろん乗りません。てぃんの会社の在ミャンマー20年以上の重鎮でも乗りません。乗らない方がいいと諭されました。なのでオススメしているものではない事を前提にお読みいただければ幸いです

まずバス停。
バス停は…こちら↓
でも、御心配なく!バス停でバカ真面目に待っていても大丈夫!
バスがバス停を通り過ぎようとするところをすかさず「それ乗る!!」と手を上げアピールすれば、車掌さんがバスに引き上げてくれます。
注)バスは止まりません。あくまでも動くバスにおっちゃんがひっぱりあげてくれるだけです(汗)。
一口にバスと言っても様々で…
これもバスです↓↓
バス後部のステップから華麗に乗り込みましょう。
そして、ワタクシ愛用の51番
光り輝くそのマーク!!
こっこっこっこれは!!
京都市バス!!!
なんて運命の出逢い!!
京都市バスの払い下げがヤンゴンで老体に鞭打って第二の人生を頑張ってます!!
って言うか…昇天寸前、身ぐるみ剥がされた状態で働かされている感たっぷり…。もうリタイアさせてあげたい…。
お母さんっ…しししし市バスが…
ちょっと涙が溢れました。
内部がもっと衝撃的なのをこの時は知らず…。
とにかく、ボロボロはどれに乗ってもボロボロなので、やむなし。これに乗ります。
ハノイバスは運転手さんと乗車券販売の乗務員の2人体制。
だらしなくてもちゃんと制服を着てます。それだけで、ちゃんとしているように今では見えます。
にいちゃん、お尻出てまっせ。
ヤンゴンバスは、運転手さん、切符のおっちゃん、叫ぶおっちゃんの3人体制。
ロンジーに、みんな薄汚れて首がのびたTシャツ着用。
なぜ叫ぶおっちゃん?
それは、バスに行き先が書いておらず、(書いてあってもめちゃちっちゃい)、バス停に着いたらおっちゃんが停車のバス停の名前と行き先を叫びます。
って言うのも、バス自体に電気なんて通ってる訳もないから、京都市バスでもハノイバスにも当然ある、「次はどこどこです~」の車内放送もないので、おっちゃんがその役割を果たす訳ですわ。
なんて、アナログ…。
いや、雇用を生んでいると考えたらいいのだろうか。
さて、お目当のバスが来たら張り切って、乗り込みましょう。
いつも通り、長ブログなので、ドキドキワクワク、バス内部は後編にて!
興味ないって??