「自分の本当の望みに気づいてないって言われたんです
「だろうね」


「え?!そうですか??相川先生もそう思われますか??」
「自分の本当の望みに気づいてその通りに生きてる人なんてごくごく稀だよ。だからストレス社会になってるんだけどね・・・」


「そうですか・・・・どうすれば本当の望みに気づくことができるんでしょうか?」
「まず、やりたくないことやめることだね」


「え??えーと、それがどう繋がるんですか??本当の望みに気づくってことと、やりたくないことやめるってつながってますか??」
「うむ。エネルギーだな」


「えーと・・・・エネルギー??」
「枯渇してるんだよ。不足してるってことよ。エネルギーが。やりたくないことやり続けるでしょ?? そんな無駄なエネルギー使ってると、本来の望みを叶えるためのエネルギーなんて残らないわけよ」

「ということは・・・私、無駄なことやってるってことでしょうか??」
「うん」

「相川先生のおっしゃる無駄なことというのは、テレビをダラダラ寝ながらみたり、ネットをぼーっとしながらみることとかですか??それとも通勤電車の空き時間を英会話とかビジネスの勉強につかってないとダメってことですか??」
「ノー。全然関係ないよ」

「無駄な時間・・・それって、私の場合だと、食事作る時間とか掃除するのがムダって感じてるんですけど、それであってますかね?」
「それは合ってる!つまんないんでしょ?それやってる時は」

「はい、料理したくありません。家事やりたくありません。家政婦さんにやってほしいです」
「なら依頼すれば?」

「いえ・・・だって高いんですもん、お金ありませんよ??」
「世の中の多くのことは、実際にやってみないとわからないようになってるよ。たとえば海外旅行にファーストクラスのチケットで、マイルアップグレードじゃなくて現金で購入して乗ってみることとか、五つ星ホテルのスイートルームで暮らしてみることとか、男女関係についても結婚や出産、恋愛することとかね」

「はい、、、そういうのは夢のまた夢です。いつか将来はきっとそんなふうにやってみたいですが、今は無理ですかね、、、」
「まぁそれはいいんじゃないの。 それよりも、ムダだなと感じることを、少しずつ辞めることからやればいいよ」

「少しずつ辞める・・・ですか」
「たとえば、お皿とコップとお箸を全部紙とプラスチックにすれば?洗う時間としまう時間が節約されるよね」

「あーーそうすれば確かに!」
「いまどきサブスクでバランスとれた料理を運んでくれるサービスもあるよね。便利なものはどんどん活用しちゃえばいいんじゃない?」

「いいですねー!ラクそう!でも、そんなふうにしてズボラでいいんですかね??ちゃんとしなくていいんでしょうか?」
「それが本来の自分なら受け入れたらいいよな」


本来の自分に気づくには、まずエネルギーのムダを無くすこと

やりたくないことはヒント

やめればやめるほど、本来の自分の輪郭がみえてくるから

さて


あなたは何をやめますか?? 


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