「同年代より年収が少ないので自信が持てないんです」
「は」
「どうしても同い年や年下の後輩の活躍を知ると、悔しい気持ちが湧いてくるんですよね。ああオレは何やってるんだろうって」
「くだらないな」
「え？？」
「自分のやってきたことに誇りがもてないなんてヘンだな」
「誇りですか、、、でも、有名人になってもいないし、お金持ちにもなっていないし、若いときにイメージしていた大豪邸や高級車も手に入っていません」
「そんなことどうでもいいじゃないの」
「そうですか・・・」
「うむ」
「やりたいことだけやってられるお金もないですし、両親や家族にラクをさせてやれてませんし」
「そ」
「貯金が少ないんです」
「つまらない考え方だな」
「どうしたらお金持ちになって成功できますか？」
「そういう考え方してる人は永遠に成功できないってことを早く悟った方がいい」
「やっぱりダメですか・・・オレはダメなんですかね。。。」
「自分の価値を他人に委ねるなよ。中島みゆきさんもいってるではないか。この船を漕いでゆけ。オールを委ねるなってね。そんな他者との比較なんて無意味だからさっさとやめて、今、目の前のやりたいことに集中することだ」
「目の前のやりたいことですか？？」
「なんでもいいんだよ。家事でもバイトでも会社の仕事でも。そういう雑念が湧いてるってことは、集中できてないってこと。まずは目の前のことに一生懸命取り組むこと。全てはそこからはじまる。常に、そこが一番大切だ」
「でも、一生懸命がんばっても報われない人っているんじゃないですか？？やっぱりビジネススキルや頭の回転の速さとか、コミュニケーション能力や運のよさとかが重要なんじゃないですか？？」
「気持ちだけだな」
「気持ちですか」
「うむ。覚悟だな。やりきる覚悟。そうやってダラダラ低空飛行続けてきてるって自覚があるんなら、ここで一発逆転するっていう決意だよ。君は逃げることばっかり考えてるだろ？ダメだったときの言い訳ばっかりだ。そういう人は永遠に運悪いままだよ」
「・・・はい」
「運気を好転させたいなら、今すぐこれだけやればいい」
「・・・はい、なんですか？」
「すぐやる、すぐやる、今すぐやること」
「ええと、すぐやる、すぐやる、今すぐやること、ですか？？」
「そう。悩んでるのはヒマ人だけだよ。さっさとやれ。さっさと動いて運命を変えよ。がむしゃらに一生懸命、寝る間を惜しんで全力を出し切ること。これでダメならもう諦める。そう思えるくらいがんばりまくることだ」
「がんばる、ですか・・・。でも、頑張らない方がいいんじゃないですか？？いつも相川先生そうおっしゃってるイメージがあるんですが。。いい気分でいること、ラクな方を選ぶって」
「どうしたいわけよ？」
「どうしたいか・・・そうですね、、先生みたいに自信持ちたいです。自信持って成功したいです」
「なら、まずは目の前のこと一生懸命やんなさいよ。すべてはそこから。やり切ること！」
うまくいかないなら、やり方を変える。
それでもうまくいかないなら、考え方を変える。
それでもダメなら、うまく行ってる人に相談する。
この人を信頼する！そう決めたら、とことん素直に言うことを聞く。愚直に実行する。
そうしてる人で、うまく行ってない人は一人も見たことない。
自分だけの成功法則を確立せよ！
さて。
あなただけの成功法則はなんですか？？
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