buongiorno!

 

みなさまお元気ですか!

 

6月ですよねぇ!梅雨ですか。

 

イタリアは地中海性気候なので梅雨とかないですけど、この4・5月は異常気象でずっと雨が降っていました。

 

農作物に影響が、とくに、世界経済においては小麦とワインの価格に相当な影響があることとおもわれます・・・

 

 

ともかくナポリでは剣術道場が立ち上がりました!

 

 

けんどーではなく、剣術。

 

そのへんの事情は複雑なんですけども、まぁ日本文化を体感してもらうことが目的です。

 

外国の人たちはとにかく着装が雑・・・

 

道着袴の着方からスタートです

 

 

稽古を終えてホテルに戻り、モンテプルチャーノ・ダブルッツォ

 

うまいなー

 

ふらっとたちよったバールのテラス席でアペロール

夕暮れ時の20時半頃

 

 九月からナポリにて三箇所で週5回ほど稽古をすることになったので、一緒に教えるのを手伝ってくれる師範代を育てている


稽古の後は大抵ナポリのトラットリアで昼食

 

トラットリアヴァンヴィテッリと言って、地元民から愛される素晴らしいお店💕



 

 

 

 

彼らは武道歴15年ほど


イタリア全土を回っていて、彼らのような武道経験者たちと稽古をしていて思うのは



『知ってるのとできるのは違う』



ってことなんですよねー


ヨーロピアンは知識豊富!日本のことよく知ってらっしゃる。

でも、刀を振る時間が全く足りてないから基礎がしっかりしてる人はまずみないです。


武道も歌も、実践しないとうまくなんないです


武道については型や素振り、それからやっぱり勝負を賭けた試合かと思います。


歌については大ステージで観客を前に歌う経験。



その点、子供の時から近所に剣道クラブがあって気軽に始められる日本って本当にすごい・・・


イタリアではスポーツはお金持ちの家庭じゃないと習わせるのは難しいんですよー

 


この頃は8時半まで空が明るい

 

 

 

 

 

ちょっと剣術に詳しい外国人の方々から


「剣道はスポーツ化してるから間違ってる。型稽古だけの剣術が正しい」


という意見を聞くことがあります。


大人なんだし、人それぞれやりたいことをやればいいと思うので、特に反論しないですけど☺️


ぼくは、実際に刀を持って戦って強い人こそがサムライだと思ってるので、剣道の防具竹刀の地稽古や試合はとても有効だと思いますよー


勝負がかかると技術の研鑽が進むのは人間ってもんですからねー


歌も、お客さんにうけるからこそモチベーションになりますからねー




 

そういうイタリアで、とても貴重な、技術が磨き抜かれ、知識もあり、本当に戦っても強い、精神性も高いのがこちらのアルマノさん

 

 

 

心が練られている稀有なヨーロピアン


やはり武道はそうでなくっちゃ


お弟子さんたちはまだまだ力任せだったり、心が練られていないけど


所作、たしなみ、着付けも大切

 

 

 

 

 

 

しわくちゃの胴着袴だったので、綺麗に畳むことを取り組んでいる


それもまた武道


宣伝も大切なので、こちらの場所でデモンストレーションをすることに

 

 

 

 

どうなるだろうなー



天才的な弟子が現れそうだなー


ぼくは世界で活躍しているから、自動的にそういう世界で活躍するレベルの人財くるだろうなーと


るいとも楽しみ!