幼稚園にこはるを迎えに行くと、明らかに違う制服を着ていた。
「あなたが落としたのは、金の斧?それとも銅の斧ですか?」ぐらいの差がある。
普通は青々としている。こはるのは、薄くて淡い水色
元々は青だったはずなのに…。
工作、特に絵の具が好きなので汚すたびに漂白しているから、他のお友達よりもワントーン薄い
「こはるちゃんの制服って、お古?」って、ママさんから聞かれたこともある。いや、うち、一人っ子だって
そんなわけで、明らかに金の斧の制服
「おもらしとか?」
「せぇへんようさぎ当番やってん」
「うさぎーっ 帰ってすぐに洗濯しないと」
「ママ、ごめーん。着替え持っていくの言うの忘れてた~。だから、幼稚園で着替え借りたよ~」
「あーこはるちゃんのママ、私もうさぎ当番のこと言うの忘れててすみません」
こはると担任の先生が謝るのには訳があり、私がうさぎに狼狽えるのにも訳がある。
実は…。
私、うさぎアレルギーなんですっ
その昔、母が知人の家へ私を連れて行ったところ、そこで飼われていたうさぎを触ってすぐに、身体中にじんましん。真っ赤に腫れ上がって大変だったそうだ。それ以来、うさぎに接触させていないという
自分の中の記憶でじんましんは覚えていないけど、母の話を聞いているので、うさぎは怖くて近づけない。だって、どんな症状になるか分からないし!うさぎ小屋の近くを通ると咳が出て、目がかゆくなるあたり、症状は出ているみたいなんだもん
猫も目がかゆくなるし、くしゃみが出るので、猫のアレルギーもある。実家で飼っている4ワンの免疫は多少は付いているだろうけど、弱っているときは皮膚を嘗められるとかゆくなる
「ちょっと、顔の近くでふっさふっさと尻尾を振らないでよ」と言うときもある。パピヨンの毛はシルクみたいで柔らかくて気持ちいいけど、半端なく毛が抜ける
だいたい、私は冬以外、花粉症だ。
「調子がいいのは冬だけねー」と耳鼻科の先生に言われるぐらいのアレルギー持ちだ。何の自慢にはならないけど
その私がうさぎを触ったとしたら…。
大人になって、じんましんなんて嫌っ
だけど、こはるは犬も猫もうさぎも平気なので、うさぎ小屋の掃除当番がある。私的には間接的にも接して欲しくないんだけどね。そういうわけにもいかないし…
先生もこはるもそれを重々承知してくれていて、お着替え持参日を教えてくれたりする。こはるもちゃんと着替えて、ビニールに密封してくれている。
たまに、こんな風にお着替えを忘れると、きちんと保健室で着替えるそうだ。
保健の先生が「こはるちゃん、えらいですよ~。ちゃんと、いつも着替えて袋に入れてますよ」と誉めて下さる。
小動物であるかわいらしいうさぎにビビる母 その分、娘がしっかりするのかもしれない
「だから、ママってうさぎの布が好きなの?うさぎ、かわいいけど、ママは触れないもんね」
そして、感受性も豊かで、勘も鋭かったりもする
そうかもしれない
確かに、布のうさぎなら平気だもん。触り放題
かわいいけど、触れないから…。
こうして、作っちゃうのかもしれないわ
こちらの『うさぎとバスケット柄』はクリーマさんで出品しております
と、話が横道にそれてしまったけど、お着替えをいつもさせて頂いている幼稚園に心ばかりのお返しを…。
「幼稚園で使って下さい。もしかして、足りないのかなぁと思って…」と保健の先生にお渡しした。
「そうなんです!足りてないんですよ~。ありがとうございます。こはるちゃんママのお手製ですね~。女の子たちの取り合いになりそうです!」
喜んで頂けました
いつもは、きんちゃく袋に汚れた服を入れて持たせてくれるのだけど、ビニール袋オンリーというワイルドな感じで帰ってきたからなぁ
みんな、どんだけ汚すんだろう
それにしても、うさぎアレルギーでパニックになるママのために着替える子は、そうそう、いないわねぇ
いつも、すまないねー
こはるはいい子やわ
「あなたが落としたのは、金の斧?それとも銅の斧ですか?」ぐらいの差がある。
普通は青々としている。こはるのは、薄くて淡い水色
元々は青だったはずなのに…。
工作、特に絵の具が好きなので汚すたびに漂白しているから、他のお友達よりもワントーン薄い
「こはるちゃんの制服って、お古?」って、ママさんから聞かれたこともある。いや、うち、一人っ子だって
そんなわけで、明らかに金の斧の制服
「おもらしとか?」
「せぇへんようさぎ当番やってん」
「うさぎーっ 帰ってすぐに洗濯しないと」
「ママ、ごめーん。着替え持っていくの言うの忘れてた~。だから、幼稚園で着替え借りたよ~」
「あーこはるちゃんのママ、私もうさぎ当番のこと言うの忘れててすみません」
こはると担任の先生が謝るのには訳があり、私がうさぎに狼狽えるのにも訳がある。
実は…。
私、うさぎアレルギーなんですっ
その昔、母が知人の家へ私を連れて行ったところ、そこで飼われていたうさぎを触ってすぐに、身体中にじんましん。真っ赤に腫れ上がって大変だったそうだ。それ以来、うさぎに接触させていないという
自分の中の記憶でじんましんは覚えていないけど、母の話を聞いているので、うさぎは怖くて近づけない。だって、どんな症状になるか分からないし!うさぎ小屋の近くを通ると咳が出て、目がかゆくなるあたり、症状は出ているみたいなんだもん
猫も目がかゆくなるし、くしゃみが出るので、猫のアレルギーもある。実家で飼っている4ワンの免疫は多少は付いているだろうけど、弱っているときは皮膚を嘗められるとかゆくなる
「ちょっと、顔の近くでふっさふっさと尻尾を振らないでよ」と言うときもある。パピヨンの毛はシルクみたいで柔らかくて気持ちいいけど、半端なく毛が抜ける
だいたい、私は冬以外、花粉症だ。
「調子がいいのは冬だけねー」と耳鼻科の先生に言われるぐらいのアレルギー持ちだ。何の自慢にはならないけど
その私がうさぎを触ったとしたら…。
大人になって、じんましんなんて嫌っ
だけど、こはるは犬も猫もうさぎも平気なので、うさぎ小屋の掃除当番がある。私的には間接的にも接して欲しくないんだけどね。そういうわけにもいかないし…
先生もこはるもそれを重々承知してくれていて、お着替え持参日を教えてくれたりする。こはるもちゃんと着替えて、ビニールに密封してくれている。
たまに、こんな風にお着替えを忘れると、きちんと保健室で着替えるそうだ。
保健の先生が「こはるちゃん、えらいですよ~。ちゃんと、いつも着替えて袋に入れてますよ」と誉めて下さる。
小動物であるかわいらしいうさぎにビビる母 その分、娘がしっかりするのかもしれない
「だから、ママってうさぎの布が好きなの?うさぎ、かわいいけど、ママは触れないもんね」
そして、感受性も豊かで、勘も鋭かったりもする
そうかもしれない
確かに、布のうさぎなら平気だもん。触り放題
かわいいけど、触れないから…。
こうして、作っちゃうのかもしれないわ
こちらの『うさぎとバスケット柄』はクリーマさんで出品しております
と、話が横道にそれてしまったけど、お着替えをいつもさせて頂いている幼稚園に心ばかりのお返しを…。
「幼稚園で使って下さい。もしかして、足りないのかなぁと思って…」と保健の先生にお渡しした。
「そうなんです!足りてないんですよ~。ありがとうございます。こはるちゃんママのお手製ですね~。女の子たちの取り合いになりそうです!」
喜んで頂けました
いつもは、きんちゃく袋に汚れた服を入れて持たせてくれるのだけど、ビニール袋オンリーというワイルドな感じで帰ってきたからなぁ
みんな、どんだけ汚すんだろう
それにしても、うさぎアレルギーでパニックになるママのために着替える子は、そうそう、いないわねぇ
いつも、すまないねー
こはるはいい子やわ