■1000匹は楽勝 十和田湖のワカサギ... | 渓流 ルアーフィッシング 本山博之 渓流情報

■1000匹は楽勝 十和田湖のワカサギ...

1000匹は楽勝 十和田湖のワカサギ...

さてさて 魚影抜群の十和田湖のワカサギ釣りのお話の続きです。前記事を見ていない人はご覧ください。リンクしてあります。
 
前記事 魚影抜群の十和田湖ワカサギ << はこちら
 
さて十和田湖のワカサギ調査から三年 必然的にボートで釣りのが10月1日のヒメマス釣りが解禁になってからになるが (ボートの遊魚券買っています) ヒメマスを狙う為に 十和田湖をほぼ全周まわって キャスティングで狙っていると 十和田湖の特徴が良くわかってくる。
 
何故かと言うと すり鉢状等深線をもち最大深度200mとなってくると 魚の生息するレンジは 無酸素層からしたはプランクトンも居ないはずなので 大体深い湖で30m~40mが日本の ワカサギ釣り場最大深度と思われる。それを考慮しGPSを見ながら魚探をがけ サイドイメージで地形をスキャンしていく まずはGPSと魚探とサイドイメージ画像です。
①奥の魚探 HE-57Cで高速サーチ(時速60kmで魚探掛け可能)
②GPSで航跡チェック
③止まってサイドイメージで 魚群・地形の確認
 
ここまでやってから ワカサギの溜まる位置の魚探掛けに移る
そして 細かく解析
魚群の大きさ・湖底の底質チェックをしつつ 最終は高性能魚探で魚の濃度をチェックする。
ワカサギの習性・湖岸線の向き(10月以降の冬の状況を踏まえ)・ブレイクラインの位置 ワカサギが好むフラットテーブル・柔らかい湖底 などを全て魚探から導き出して ポイント設定。
 
ボートをアンカリングして実釣開始釣っている最中は 200ヘルツ 400ヘルツの魚探で常時ワカサギの群れをチェックする。いくら手が入っていない湖と言えども 湖面に浮くボートの下は嫌がるようなので ボート下に入ったワカサギが直ぐに離れてしまう傾向は 十和田湖でも同じなようだ。常時微速でモーターをアンカリングの範囲内で動かし位置をずらす工夫が必要だった。
活性の高い時のワカサギは他の湖同様 湖面に浮くボートの陰は嫌なようです。今回は調査エリアが西岸から ボートを出しているので三年前から 調査していたエリアは抜群の魚影でした。

(因みに十和田湖全湖のエリアにワカサギの魚影は確認しています。禁漁エリアは別です。)
 
実釣開始時速120匹
狙う水深は15m~25m錘はワカサギが桁外れのサイズなので仕掛けも 今期発売の『返し鈎 2号の五本鈎・六本鈎』を使用
手返し重視の釣りで望みました。初釣りも兼ねてでしたが 最初の一時間はタックルセッティングだし その後でどの位釣れるか タイムアタックで時速120匹で釣れていました。しかし電池の消耗が半端ないです。錘もナス3号以上を使用 電池不足になりました(笑)
常時この釣れっぷりです。今回は餌をつけましたが 空鈎でも釣れてきます。
最初の1時間で デカサギ120匹
三時間の釣りでしたが
クーラー満杯でした
追記です。十和田湖湖畔では 何か買おうにも何も無いので 高速にインターを下車した町で 買いだめしてこないと何も無いんです。勿論食べ物も無いのが><
そして何時までボートでのワカサギ釣りが可能か?もう少し調べてみないといけないですね!11月に入れば冬の便り 雪もちらつき始めるでしょうから 今後の調査にかかってきますね!
十和田湖の朝焼けです。今週からまた十和田湖に行ってきます。
 
そろそろ ワカサギ釣りの準備 お済ですか?タイヤの足回りもいよいよ準備しないと そろそろ活発になってきた。各地のワカサギ釣り情報 今年はどうか?


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