いよいよ、今週末から来週前半となりました。 
  
高崎、白衣観音の元での朗読会のお申し込み締切は、8日水曜です。主催の辰巳玲子のお知らせ文をご紹介しながら、全日程をリブログします。
 
宮田雪七回忌(2月14日)によせて

2月11日(土)満月の日、高崎観音山・一路堂カフェにて、魂の語り部、札幌在住のWakoさんによる『生命の始まりから浄化の日まで~ホピ物語~』朗読をしていただきます。

これは、ホピ伝統派長老であった太陽氏族に属したダン・カチョンバが晩年に語り残したホピの教えの口述記録です。ホピ語から英語へ、そして、日本語翻訳は、北山耕平さんがご自身でも語っておられるように“こころを込めて”翻訳してくださいました。1987年初版から版を重ね、現在12版目となります。Wakoさんは、ご自身から朗読を希望された初めての方で、この数年間、各地で朗読を続けられています。

この日本語版冊子を非売品として初めて形にしたランド・アンド・ライフを立ち上げ、映画『ホピの予言』を送り出した故宮田雪(きよし)の七回忌を来月2月14日に迎えます。宮田は仏さま、法華経のご縁でホピと出会い、映画を製作しました。

連れ添ってきた私は、311以後から上野国(こうづけのくに)ご縁をいただき暮らし始めましたが、高崎・観音山には、ひときわ大きな白衣観音さまが立っておられ、山川草木いのちの営みを見守ってくださっています。

特別に七回忌法要を考えていなかったのですが、流れを感じ、白衣観音さまの衣の襞の下、素敵なカフェに併設した写経場をお借りして、Wakoさんに来ていただくことにしました。

Wakoさんの朗読を通して、私はグレートスピリットの慈愛を感じずにいられませんでした。折しも、先頃の冬至に久方ぶりに訪れた奈良・中宮寺の弥勒菩薩さまの前でふいの落涙、声を出して泣きました。そして、この時代にもっとも大切なこと、それは、慈愛、なのでは、と。祈るように暮らし、祈るように行動する、、、慈しみ、愛を抱いて、、、

ホピが語り継いできた先祖からの記憶と教え、グレイトスピリットとの約束、宇宙の計画、その約束を違えた人類のゆくえ。これから私たちはどう生き、どの道をゆくのでしょうか。

縁ある方、聴いてみたい方、Wakoさんに会いたい方、どなたでもご参加ください。
法要ではありませんが、大地、いのち、愛、感謝、すべての生きとし生けるものが幸せでありますように、ご一緒にお祈りする時間もいただけたら、ありがたいです。

2017年2月11日(土)高崎白衣観音・一路堂カフェ
11:00 受付
11:20~ご挨拶、お食事
12:50~16:00 全編朗読(今回は休憩をはさまず一挙朗読です!)
16:30 おひらき

参加費 2,000円(お昼ご飯代含む)
要予約 20名 2月8日までにご予約ください。
  ※前日、当日のキャンセルにつきましては、お食事代1,200円のみ
   申し受けます。ご了承ください。
     
★一路堂カフェ 
群馬県高崎市石原町観音山
09024754893
http://takasakikannon.or.jp/diary/%E3%81%94%E7%B8%81%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%95%E3%80%80%E6%9C%89%E3%82%8A%E9%9B%A3%E3%81%95/

交通アクセス・駐車場
http://takasakikannon.or.jp/access.html

★お問い合わせ・予約
landandlife1986@gmail.com
08053303693  辰巳まで
 
 

 
ご縁のある長老、エルダー、シャーマニックな方々の通訳の機会を経てきました。言葉にのせて手渡してゆくその作業は、メッセージを発する方の存在とそれに繋がる、内包する、包む世界を手渡す行為です。 

通詞と言われた人々の、その行為一つで歴史も変わってきた。 


 
どなたの通訳でも、何でもできる訳ではありません。 
 
 
神聖であればあるほど、大切であればあるほど、慎重でなければと思っています。 
 
ホピ物語は、初めて手にしたとき、ぐっと、ぐっとくるものがありました。独り声に出して読んでみたとき、肚から胸に身体の隅々に響き渡る震動をどこかに感じながら声にのせてゆく時間がかけがえのない事に感じました。 
 
 
 


長老のエネルギーを 
部族の創生神話を 
人が生きるという道のことを 
今は体を持たない長老に声をお貸しして皆様へ手渡します。

安らいだ場で。 

どうぞおいでください。 

深い記憶とつながりに。