美味しい。 
  
かぶりついた瞬間に弾けるように広がるちょっと野性的な香りと凝縮された旨味の濃いお味。 細胞の詰まった食感。
 
 

あんまりおいしくて続けてもう二ついただきました。 

 
 
 
 
これ、B品トマト。 見た目からしてそうですよね。
 

トマトは収穫の約7割が市場に出回らないのだそうです。理由は肌が良くない、糖度がたりない、などの理由からだと伺いました。

   

 7割も製品にならないだなんて。なんていうことでしょう!


肉眼では見えない小さな小さな虫が肌を刺すと写真のようなお肌の良くないトマトができるんだそうです。これは市場では価値がない。 因みにお肌は悪くても味は全く問題がない。と言うより味には何の遜色もない。単にお肌(皮)の色が変わったり硬くなっているだけ。


そのせいで市場価値がなくなってタダ同然の値段でジュース用として出荷するか畑に埋め戻してしまうんだそうです。 

 

 我が家は歯の弱くなった両親がいるので、皮をむいて中身だけ食べているので全く問題無し。1個の時はヘタの部分をフォークで刺し、ガスの火で炙って皮を剥いてます。皮が焦げることもありますが、それがまた香ばしくて個人的には好みです。

 


 

 

糖度に関しては満遍なく糖度が乗る訳ではなく、あまりにも上のほうに実ったトマトは糖度が乗らないんだそうです。背の高くそだった先端部分よりも少し下方に実ったトマトの方が糖度は高くなるそうです。糖度が少し低いとお値段もずいぶん変わってしまうそうで、そういうものを含めると結局実ったトマトの約7割が出荷ができない。


 

 

そういえば、ミニトマトを生産しているお友達を訪ねた時ちょうど手作業で選別をしていました。素人目にはわからない、目に見えない小さな虫による傷や、ほんのわずかな傷みを見逃しません。出荷できない弾かれていくトマトの量の多さに驚愕したことを覚えています。特にミニトマトは傷みが早いので、輸送中に傷みが広がりやすい。だから怪しいものは全て取り除く。 


虫に刺されないようにワックスをかける方法があるそうですが大変な手間と経費がかかる。 

 



 

  



 

 

これから先、子や孫の時代にも地元でお野菜を作り続けていただけるように、農家さんが大変だから、、お金にならないから、、と離農しなくて良いように、おいしいトマトなら買わせて頂きましょう♪というのがこのトマトです。


間に立ってくださっているのは、福島の子供たちの保養を続けている「やまの家きょうどう」。売上の一部は保養の運営資金にもなります。地元の農業の支えと保養が必要な子供たちの支えになるトマトです。


キロ800円とキロ600円の2種類があります。違いは糖度。


今回はキロ800円のトマトを買いました。次回はキロ600円のトマトを買おうと思っています。最近の高糖度のトマトや果物は、ちょっと甘すぎて喉にきちゃうから  笑。お野菜として食べるんだったら糖度はそんなに高くないものの方が私は好みです。 

 

8月前半頃できっと収穫は終わるとの事です。 

食べたい方は、下記のどちらかで^_^。 


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