「大勢がそれを最善だと信じた〜自分本位に祈る〜」
Acrylic gouache on canvas
SM(227×158mm)
2023.05.25
それが結果的に間違いであっても
大勢がそれを最善だと信じた
大勢の想いの流れに身を任せ
願い
禊ぎ
祈り
そんな思い込みに大勢が溺れ
人としての在り方を見失い
間違いに気づかず
狂信的になり
目に見えぬ暴力が横行する
それは最善なのでしょうか
ヤマオタケシ個展
「在り方」
場所: 木之庄企畫
会期:2023.06.16〜2023.06.29
時間:AM11:00〜PM18:00
月曜休廊
住所: 〒104-0031 東京都中央区京橋2-11-11 宝永ビル101
在廊予定日:2023.6.24(土)〜25(日)
木之庄企畫: http://kinoshokikaku.jp
「在り方」
社会性を持つ生き物である人間の、根底にあるその在り方。
人間が人間である限り、群れをなし、社会を生み出し、人と人の繋がりが生まれゆく。
時代が、文化が、人種が、性差やその役割が、どれだけヒトを取り巻くものが変化しようと
人と人の繋がりの根底にあるものは、信頼であり、時に人は愛情で結ばれる。
そんな人としての根源(根本)的な在り方。
関東方面での個展は初めてなので、お近くの方は是非いらしてください。
贅沢を言えば、在廊予定日の24日25日に来てくださると、見に来てくれる方とお話しできるので、私、とても嬉しいです。
自分では自分がどう変化していっているのか、正直、分からないですが、我が子が生まれて1年半、子供が生まれる前の作品、子供が生まれる前にアイデアを出し生まれてから描いた作品、子供が生まれてから考え描いた作品。
それぞれ、1人で時間を自由に使って描いたもの、子育てしながら限られた時間の中で描いた作品、時間の制約の有無で生まれる物理的な変化。
普段僕が掲げてるコンセプト、個展のテーマやメッセージから見る作品もいいですが、もっと人間的な泥臭さを感じるような、精神的な変化、物理的な変化も見ながら楽しんでいただけると嬉しいです。