2017年も上半期が終わってしまいました。

本当時間の経過は早いものでやるべき事を計画立てて進めないといけませんね。

6月は殆ど地元の千葉に帰っていて工事をしていました。

タイトルにもある乱張り
最近の家でアプローチやテラスなどに採用されるケースをよく見かけます
今回はこの乱張りがどのようにされてるのか紹介したいと思います。
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乱張りというのは、このような
乱形石や鉄平石と言われる石材を大きさやバランス、色味などを考え配置していく作業なのですが

この仕事
職人の技術やセンスが非常に問われる仕事なので
同じ石を使っても仕上がりに差が出やすいんです。


使う道具は自分の場合、主にトンカチとレール床のみ
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よく見かけるのは、グラインダーという機械を使って石を切って合わせて行くやり方ですが、個人的に切り口が鋭利でいかにも切った感があり好きではありません。

トンカチで割ると自然な感じで仕上がりがとても良いです。

色や形のバランスを見ながら石を加工して仮置きしていきます。

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ある程度石を加工して仮置きしたらモルタルで石を貼り付けて行きます。モルタルが満遍なく石の下に入り込んでないと後で石が割れたり浮いたりしてくるので注意が必要です。
モルタルを敷いてプラスチックハンマーで叩いて所定の高さに合わせます。
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この時に気をつけ無いと行けない事が結構ありますが、



続きはまた今度