やっほー!岸川です。

このブログもこのシリーズも
かなりの量になりましたねー。
改めてたくさんの方に関わって頂いたと感じてます。

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アウトプットには
インプットも大切。
だした分、吸収もしたいです。

つわけで、大阪の新世界で知らないおっさんと飲んだ
写真貼りますね。(どんなインプットだ)

全部奢ってもらいました。
楽しいもん勝ち。

さて、
購入したみんなが更に楽しめるよう、
まだ見ぬ貴方がちょっと興味が湧くよう、
突如始まったこの


コアラ岸川の独り言シリーズコアラ
(急なシリーズ化)

第一弾は岸川のセルフライナーノーツを
お届けしました。

まだの方はこちら⏬


本日からはツイッターで 
「#toiきかざるを作った人達」を見た方も
いると思いますが、
作った人達を紹介します。

アートワーク編、サポートメンバー編
もあるよ、ぜひ読んでね。

さて前回から引き続き

 鉛筆エンジニア編 鉛筆

最近はうちの内側できてましたが、
ここで皆さんご存知、toitoitoiの名エンジニア
を紹介いたします!!

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ベトナム支局のチャンさんです。

ちがいます、我らが藤木和人です!!
@kazugoo

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2014年に出した「donburi」から

すべての制作、録音、演奏、アレンジなど
多大な貢献を頂いています。

なにより、誰よりtoitoitoiの才能を信じてくれている
超大切な人です。

出会いはboot upという、日本でショーケースを!
っていう、いまこそ普通になったサーキットイベントの先駆けみたいなイベントの
主催側にいたのが藤木さんで、
あの頃は
「人付き合いとか不要」
「良い音楽やればそれでいい」
という精神がより色濃くて(捻くれてたかも)

そんな中で、本当に音楽だけみて近づいてきて
くれたのが藤木さんでした。

BOOT UP!発案者の渡邊ケンさんも、
ライターの沖さやこさんも、
あの時出会って、今でもその出会いを
大切にしあえているように思います。
私達もなにか醸し出す信念が
見えるような音楽がきっと少しできていたのでしょう

ペコペコとかできないけど、人は好きなんで
たぶん藤木さんが優しくて面白い懐の広い
おじさんだったんですね。
それが今まで続いています。

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初めてのDEMO「内側」「外側」は
sakiko osawaの力をかりて完全に自主製作。
録音日も1日。ミックスしてマスターまで
一ヶ月もなかった気がします。

そのあとの「はじまり」は
録音に3日もらって、歌詞なども書き直しながら
録りましたね。

そこから藤木さんが録ってみない?なんて
いってくれて、
試し録りしてその音が素晴らしくて。

以降「donburi」からはすべて
藤木さん宅兼レコスタ、通称ケロスタで
作品を作っています。

「donburi」「××」「ニホンバシ」は
ミックス、マスタリングも藤木さんが行なっていて
ドラム録音等で前に紹介した
maruni studio、crunch studioを
これまた藤木さんが紹介してくれました。

そこから今作「きかざる」のエンジニア陣に
つながるわけですね。

歌、アコギ、編曲など全てケロンスタジオ(ケロスタ)発信です。

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藤木さんには
苦しむことも楽しむことも
リラックスすることも、張り詰めることも
全て教わりました。

レコーディングになると途端に喉が閉まる岸川
ですが、
ケロスタでは本当にリラックスして歌えます。

ランチをしたり、お酒を酌み交わしたり
ひたすら千本ノックみたいな録り直ししたり、
ライブにも生きていることがたくさんあります。

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今作「きかざる」では全曲の編曲にも
携わっていますが、

特に
M.2 "雲の食べ方"の金管楽器隊
(藤木さんがトランペット、トロンボーン吹いてます)

M.9《pffp》のオーケストラ達
岸川のイメージ通りのファンタジーに
してくださいました。

また、M.4 OZでは岸川ムラコシが好き勝手
鳴らしまくった楽器を曲にまとめあげ、

M.8日常では録った空気をそのままパッケージした
ミックスをしてくださっています。

上記2曲は藤木ミックス。
他が清水ミックスになります。

あーだこーだいいながら、
長く時間をかけるスタイルで、
すごく贅沢にレコーディングをすることは、
メジャーアーティスト以外なかなか難しいかも
しれませんが、
私はたまにはこの向き合い方も
ミュージシャンには必要だと思うのです。

たくさんの機材、珍しいもの、
すぐ触れられる楽器、アイデア。

たくさんワクワクが転がっています。
ケロスタにぜひ皆さんも足を踏み入れて
ほしいです。

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録音後には自身の音楽に祝福を。

私はこのスタイル、大好きです。

藤木さんはツイッターが上手だから、
ぜひ覗いてね。