人それぞれに価値観があり 人それぞれに息苦しさがあるのかもしれない
この映画が問題作だとか衝撃作だとかは思わない
ここに登場する人物は少し変わっているだけでどこにでもいる。 そういう存在だと僕には感じられた。
交わらない幾つかの人生模様の中、物語はやがて意外な接点を見せていくという形式の映画で、クレジットトップは稲垣吾郎くんだけど、悪い人間ではないものの家庭においても職場においても頭がガチガチに固いこの男に感情移入は出来ない。
そういう男性を吾郎くんは丁寧に演じているけれど、いつものキラキラさ消してるガッキーの映画って感じが僕はしたね。
他磯村くん等の演じるそれぞれの生きづらさやフェチや悩みも一人のソレは除いて、理解しようと思えば理解できると感じるんは僕もソッチ側の人間かもしれないとも感じたね。
ただ結末はちょっと強引だろうという感じが残念ではあったね。映画としては・・原作はどうだかは知らないけれどね。
稲垣吾郎くんの役の職業は検察官 
こんな頭の固い人間がこんな仕事やってたら困るよね って気がしたね・・
結末なんてない、モヤモヤ抱えたままで終わる映画があっても それはそれでいいのだけれど、 2時間14分はちょっと長かったよね って 感じた そんな 1作でありました、と。

さて 僕がこの映画でちょっと 注目したのは
滝口芽里衣さん
ガッキーの少女時代を演じた彼女 
ガッキーには似てないんだけど いい雰囲気は出していたなと感じた女優さんではありました。

Netflixでの鑑賞でした。
去年11月の公開作品だから配信早いよね!