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人種差別等のテーマを惑星Xから移住の異星人に例えてのラブロマンスを混じえて描くSFミステリー、、なのかな?
正直、いろいろ設定が中途半端
①アメリカは移住を認めているのに日本がXを恐れてる
②Xは地球人になりすましてるが中には自分は地球人だと思ってるXがいる
③Xは地球人に危害加えない種だと言うのにマスコミはXを見つけようとするし、疑惑の人物には糾弾してしまう
それこそ外国人をワケもなく差別する問題の為の筋立てかとは思うけど・・SFとしてもミステリとしても盛り上がりには欠けていてドキドキ感が湧いて来ないんだなぁ
Xと疑われる上野樹里さんは20代ん時はいくつもの映画でコメディアンヌぶり発揮して個性光らせていたけれど、30代の大人の女優さんとしてしっとりした美しさと時折見せる可愛さの同居ぶりでしっかりと存在感示してるけれど、
林遣都くんはクビがかかってる中で疑惑を追うと言う記者役ながら、あまりに余裕なさ過ぎの必死さが見ているコッチまでが苦しくなってきてしまった😅。

一方でもう一人の疑惑の彼女である台湾からの留学生と野村周平くんのバンドマンの恋模様も描かれているのだけど、ここは差別をテーマにしてるには弱い描写ぶりでオチもわかりにくく、ここに時間割かなくて良かったんちゃう?でありました

Xとは結局何か?
人の心の矛盾、弱さを表すとしてももっと方法あったよな?って感じた2時間でした、、
バカリズムくんはなんで出てたんだろ?
役柄上の必要性とは言え髪のある酒向さんは違和感、、普通に髪のあるおっさん俳優で良かったんでないかい?と思ったキャスティングでありました😅