こんばんは。はまちゃんです。今日も更新を試みて、このブログを書いている最中であります。

 

さて、今夜はタイトルの通り、さださんのニューアルバム「惠百福 たくさんのしあわせ」の私なりの感想をちょっぴり、ご紹介させてもらおうかと思います。ここからは、ネタバレ要素が強いと思われますゆえ、まだ購入されていないという方は、申し訳ないですがまだお読みいただくのを控えていただいた方がよろしいかと……。あと、文が非常に読みづらいと思います、申し訳ございません。

(以下感想です)

 

 

 












今回のニューアルバム、まず特筆すべき点は、全曲「さだ工務店」さんが施工(演奏)に関られていることでしょうか。ここでは詳しい説明を省かせていただきますが、それによって、木製の工芸品に触れているような、温もりある風合いを堪能することができるようになっております。

 

主体となっているのはギターなどの弦楽器によるアンサンブルだと思われますが、そこに庄司さんの木管の流麗な響き、キムチさんのパーカッション、そして倉田さんの鍵盤が加わり、今回の収録曲の曲調に高次元でマッチしています。わけても、この編成は熟成し年々「やさしさ」を増しているさださんの歌声にとてもフィットしているように強く感じられました。

 

また、曲によって庄司さんの楽器が変化しており、ある曲では、「バリトンオーボエ」や「ティンホィッスル(タイタニックのテーマのリコーダーのような音のあれです)」なるものも登場しており、その響きの違いもまた聴きどころかもしれません。さださんのライナーノーツは1冊の本として楽しめますが、演奏者のクレジットもまた個人的には興味深いものであります。


CD全体に関してまとめると、渡辺俊幸さんの編曲と、さだ工務店さんによりさださんの歌唱に

加えて、楽器の音色の温もりを感じられるようなアルバムとなっているように思いました。


……いまいちまとまりがない感じでしたが、今日はここまででご容赦くださいまし。個人的には、「世界一小さなオーケストラ」と呼ばれるこの編成により、さだ作品の世界観が広くまた色濃く表現されていたことに驚嘆いたしました。さてさて、次回は数曲ずつに分けてそれぞれの楽曲の感想を書きたいと思います。それでは、店じまいとしますのでおやすみなさいませ……。