さて…今回もトムさん繋がりで予告通り、この作品を復刻します。


ここから原文&加筆 ↓↓↓


『TOP GUN MAVERICK  』( 2022年/邦題「トップガン マーヴェリック」 )



●データ
監督=ジョセフ・コシンスキー
脚本=アーレン・クルーガー、エリック・ウォーレン・シンガー、クリストファー・マッカリー
製作=ジェリー・ブラッカイマー、トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー、デヴィッド・エリソン
原案=ピーター・クレイグ、ジャスティン・マークス
撮影=クラウディオ・ミランダ
音楽=ハロルド・フォルターメイヤー
主題歌=「Hold My Hand」by レディー・ガガ
製作費=$170,000,000
興行収入=$1,493,491,858

出演=トム・クルーズ、ジェニファー・コネリー、マイルズ・テイラー、グレン・パウエル、モニカ・バルバロ、ルイス・プルマン、ジェイ・エリス、ダニー・ラミレス、グレッグ・ターザン・デイヴィス、ヴァル・キルマー …etc…

●超・簡単なあらすじ…
ピート「マーヴェリック」ミッチェル海軍大佐 ( トム・クルーズ  )は海軍の過去40年間の歴史の中で唯一、ドッグファイトで敵機を3機撃墜した記録を持つパイロットである。
本来であれば将官になっていてもおかしくやい輝かしい軍歴なのだが、ひたすらに現場主義を貫き昇進を拒み続けていた。


そして現在は左遷同然で海軍試験飛行隊「VX-31」にて超音速テスト機「ダークスター」機のテスト・パイロットを務めていた。
しかし、最高速度が予定のマッハ10に達していないのを理由に計画が凍結される事になった。
その事実を知ったマーヴェリックはケイン海軍少将が通達に来る直前、ダークスター機に乗り込み離陸する。
何とかマッハ10を越える記録を樹立するも、独断で更なる記録の更新に挑むもダークスター機はその途中で空中分解させてしまう。
無事に脱出し帰還したマーヴェリックだが、命令を無視してのフライトで且つ大事な試験機を大破させた事で、本来ならそれなりの処分がなされるハズ…なのだが太平洋艦隊司令官トム「アイスマン」カザンスキー海軍大将 ( ヴァル・キルマー ) の強い要望で処分ではなく海軍ノースアイランド航空基地の通称「Top Gun」の教官職への配置転換を命じられる。


マーヴェリックは着任早々、ある計画が進められている事を知る。
それは " ある " ならずもの 国家がNATO条約に違反するウラン濃縮プラントを建設、稼働しようとしていたのだった。
その稼働を阻止するべくプラントの破壊作戦が計画されていたのだが、GPSを使い運用可能な最新鋭機のF-35は使えず、その作戦は現実不可能とも言える過酷な状況化の作戦だった。


マーヴェリックは不可能を可能とするべく、Top Gun卒業生の中から精鋭を選抜し更に鍛えようとしていた。
その中には、かっての相棒グースの息子=ブラッドリー「ルースター」ブラッドショー海軍大尉も含まれていた…。


…とここまでが序盤のくだり…

この後、若手の精鋭パイロット達と共にマーヴェリックが不可能なミッションに挑戦します。

●F14
前作への愛あるオマージュが一杯ありますが、私が一番『おおっ!』ときたのが映画の後半。
(何故か?は書きませんが…)マーベリックとルースターは敵の格納庫からオンボロだけど飛行可能な…かっての愛機 " F14トムキャット " を奪取。


マーベリックが操縦席、ルースターは昔、父が座っていたレーダー観測席(後部座席)に座りテイクオフ…したシーン…は超がつくほど感激しました!
何故って?
「TOP GUN」…って言ったらF14でしょ、やっぱり。

●ポルシェ
マーベリックの最愛の人となるペニー ( ジェニファー・コネリー ) の愛車がポルシェ(911のナロー・モデル)。


前作、マーベリックの愛する人シャーロット(ケリー・マクギリス)の愛車もポルシェ(356スピードスターのレプリカ)でしたよね。


●総評
大まかには海軍パイロット版ミッションインポッシブル…の様な不可能を可能にする…みたいな内容でした。
前作への愛あるオマージュ多く、観ていて『あれだよ、あれ!』となりました。
冒頭の曲(トップガンのテーマとケニー・ロギンスの『デンジャー・ゾーン』)とGPz900Rに股がるトム様を観たら、50歳以上の人はハートを鷲掴みされたに違いない!!!


点数をつけるなら…当たり前だが…
150点!

ただこの記事を書いた時は「この作品の続編は作らない方がいい」と書きました。
が、どうやら続編製作のGOサインが出た様です…。
どうなる事やら…。

最後に…
数年前、映画公開時に製作した『VX-31 MAVERICK』仕様のCWU36-Pですが…映像で確認したところ、やはりレザー・ネームは「TOP GUN」の文字入りでした。


ちなみにまだ一度も着ていません。


では♪