今回もホラー映画繋がりで…この作品を取り上げます。


「28 Weeks Later」( 2007年/邦題「28週後」)



2002年に公開された「28日後」の続編にあたります。

●データ
監督=ファン・カルロス・フレスナディージョ
脚本=ファン・カルロス・フレスナディージョ、ローワン・ジョフィ、ヘスス・オルモ、E・L・ラビニュ
製作=アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライヒ、エンリケ・ロペス・ラビニュ
製作総指揮=ダニー・ボイル、アレックス・ガーランド
撮影=エンリケ・シャディアック
音楽=ジョン・マーフィ
製作費=$15,000,000
興行収入=$64,238,440

出演=ロバート・カーライル、ジェレミー・レナー、ローズ・バーン、イドリス・エルバ、キャサリン・マコーマック、ハロルド・ペリノー・Jr. …etc…

●超・簡単なあらすじ…
ドン ( ロバート・カーライル )と妻のアリス ( キャサリン・マコーマック ) は、郊外のある老夫婦宅で他の生存者達と隠れて生活していた。
そんなある日、一人の子供が助けを求めその家にやってきた。
老夫婦やドンたちは子供を保護するが、感染者に見つかり隠れ家が襲撃されてしまう。
ドンは恐怖のあまり、妻のアリスを見捨てて一人ボートに乗りその場から逃げ出したのだった。


ウイルス発生から15日後、英国本土の隔離処置が取られ、28日後には英国本土は壊滅し生き残った英国民は国外脱出を余儀なくされる。
 5週間後、感染者は飢餓で死に絶えた…と報告され更に11週後、アメリカが主導となりNATO軍がロンドンに侵攻、統治を始め都市の復興が始まった。


保護地区で生活していたドンの元に修学旅行で難を逃れていたタミー ( イモージェン・プーツ ) とアンディ ( マッキントッシュ・マグルトン ) が帰ってきた。


ドンから母アリスが死んだ事を知らされた二人の子供は、母親の写真を持ち帰る為に保護地区外の自宅へ向かう。
そこで生き延びていた母アリスと再会し、2人の後を追ってきた米軍に保護され3人は無事に保護区へ連れ戻される。
軍による精密検査の結果、アリスは無症候性キャリアと診断される。
そしてアリスは軍の管理下の元、隔離され子供たちとは再びバラバラに。
妻が生きていると知ったドンは、隔離場所に侵入してアリスに接触してしまう。
たちまち発症するドン。
ドンはアリスを殺害後、ウイルスを撒き散らしながら暴走する…。

…とここまでが序盤のくだり…
この後、ドンの撒き散らしたウイルスが拡散されロンドンの街は再び地獄へ突き落とされるのだった…。

●登場銃火器
ロンドンを封鎖していた米軍が使用していたものをご紹介…。
デルタ隊員のドイル軍曹 ( ジェレミー・レナー ) は、ビル屋上での監視任務時にはSpringfield M1A を使用してました。




夜間、町に再び感染が広がり始めて逃げ惑うタミーとアンディを発見したドイル軍曹は、屋上から地上へ降りて2人を助けます。
その際にM1Aを屋上に残しM4A1に持ち替えてました。





他のデルタ隊員たちはバレットM107やMk.12SPR、レミントンM700などで武装し屋上から市民を守ってました。




ドイル軍曹の友人で陸軍ヘリ・パイロット=フリンはMP5A5を持ってましたね。



●総評
ホラー映画…というより映画「バイオハザード」みたいなサバイバル・アクションに近い作品かな?と感じました。
前作は、イギリスらしい全てが暗~くて完全なホラーでしたけどね!
ちなみに…今作品の感染者はゾンビ…ではありません。
レイジ・ウイルス(仮称)に感染した人間で、ゾンビの様に人を食べる…という行為には至りませんし、数週間何も口にしないで行動し続けた場合は、餓死したりします。
もちろん、ヘッドショットでなくても急所近くを狙えば死にます。
点数をつけるなら85点は上げたい。

最後に…22年ぶりに3作目の製作が発表になりましたね!
 


次回もホラー繋がりで…。

では♪