みなさん

こんばんは




あれから


いろいろ考えました。






プロ野球を引退することにしました。






昨日の大谷くんの入団会見をみていると




陽と札幌ドームへ見学に行って



北海道の暖かいファンの方に迎えてもらったことが



まるで昨日の事のようです。




あっと言うまでした。








たくさんの人に応援していただきましたが




今回でプレーをやめる事にします。




期待に応える事ができず




すみませんでした。






7年間の1番の思い出は




完封勝利




では



ありません。






7年間のうち


2年目の途中で痛めた脇腹痛いらい


自分の体が思うように動かず


イップスにもなり


最後の5年間は


大好きな野球でしたが


苦しい日々が続きました。


そんな中


この体(フォーム)で投げよう


1から自分の投球を作ろうと思って


練習に取り組み


指導者にも恵まれ


2011年に憧れだった


中日ドラゴンズのユニホームを着て


ナゴヤドームで投げた事が1番の思い出です。





プロ野球選手として大した成績はあげられませんでしたが。


戦力外になりながらも

2度も、チャンスを頂き

人の3倍の野球人生を与えて頂いたと感謝しています。




そしてファンの方にも恵まれました。


先ほども書いたように


5年間は苦しい日々が続きました。


ファンの方がずっと練習を見守ってくれていなかったら


根気強く練習し続けることはできなかったでしょう。



僕のファンの人は

試合より

練習を見ている方が長かったんじゃないかな?と思うぐらい。


「よく練習しますね!」

なんて言われる事も、ありましたが

僕は「よくずっと見てられますね!」

なんて思ってましたw

僕なんかよりずっと根気強い方たちですw





さて



トライアウト前は


潔く続けると言った僕でしたが



戦力外からトライアウトまでの1ヶ月間


本当に野球人生のすべてをかけて練習に打ち込みました。


トライアウトの投球以上、以下の投球はありません。


トライアウトが終わったとき


すっきりした気持ちになりました。



これが正直な気持ちです。




今、改めて

プロ野球人生を振り返ると


「ありがとう!」


の言葉しか見つかりません。






みなさん


とは


またどこかで会えるような気がします。



また


会いましょう!