島根の旅、つづきです。
出雲市駅に我々が降り立った途端、
なんで雨足が強くなってるのー!!
レンタカー屋さんにたどり着くまでに荷物や足元がビショビショでテンション下がりまくり。
こんなお天気の中、石見銀山の坑道見学に行くってどうなのよ…という不安を感じつつ、
1時間ほどのドライブで目的の石見銀山周辺に到着。
旅のしおり通り、1日目は石見銀山大久保間歩見学ツアーがメインです。
詳しくは↑をご覧下さい。
以前行った銅山や金山が、いかにも児童向け見学施設といったものだったので、
あんなんだったらわざわざ旅行で行かなくてもw
と、実はオットのコース選びに不満タラタラだったんです。
しかも見学地の坑道は山の中にあって、離れたところにある世界遺産センターからバスで坑道の500mほど手前まで行って、
そこからは杖が用意されているぐらいの山道を坑道入り口までハイキングです。
雨降っててもホントにツアーやるのー?と、中止も覚悟で行ったら、現地はそれほどの雨では無くなってました。
でも降ってるし、ラッキーなんだかどうだか…。
受付で山道が滑りやすくなってるからとスニーカーを貸し出され、
荷物を落とすといけないからバッグは服の下に入るようにしてとか、
ますます不安になるような注意を受けたあと、
るるぶに、まずは世界遺産センターでお勉強してから見学するのがイイとあったので、
展示コーナーをぐるりと一回り。
ガイドツアーに参加せずにここの展示だけで帰っちゃうと、
今まで見て来た銅山や金山と同じになっちゃうわけですね。
ということで、このガイドツアー参加して大正解でした!
15人ぐらいのグループになって、
ガイドさんオリジナルの説明資料でわかりやすく解説してもらいながら、
途中クイズなんかも出されて、
まさにリアル・ブラタモリ!
楽しかったです♪
山道はけっこう険しくて滑りやすくて、
スニーカー借りていて良かったです。
年配の方がおひとり、危なそうだからと、
丁度下山してきた前のグループと一緒にセンターに戻られました。
入り口まで到着すると、坑道に入る前にヘルメットと長靴を借りて着用します。
わたし、人生初ヘルメットでした。
中は、地下水が流れて溜まった水をポンプで汲み出していたり、
天井が低いところや人ひとりが何とか通れるような狭いところもあって、
なかなかスリリングでした。
400年も前にかけられた丸太の足場が残っていたり、
江戸時代までの手彫りの美しい掘り跡と明治以降の火薬を使った荒々しい掘り跡の違いがはっきりわかるような、
貴重な世界遺産がそのまま残っていました。
2007年に世界遺産に指定されてからは、
むしろ手を加えることが禁じられているので、
綺麗に修復したりは出来なくなったんだそうです。
およそ2時間のツアー、帰りのバスの中まで充実のガイドで、
まったく飽きませんでした。
このツアー、お値段けっこう良いんですが、
それだけの良さはあるのでオススメですよ。
充実感たっぷりで満足して夜のお宿へ向かいました。
私は疲れて助手席で爆睡
すみません。ドライブの度に毎回です…。
途中、何だか激しい音がするなと目を覚ましたら…
真っ暗なうえに、激しい雷雨でライトで照らしても視界ゼロ!
オットが青くなりながら運転してました
目が覚めた途端、私も怖くて眠気も吹き飛びました。
命からがら、やっとお宿にたどり着きました。
真っ暗な中、全然迷わずに、オットよく頑張りました!
そのあとの温泉と美味しいごはんは最高の癒しでした
夜も朝もビュッフェがどうもね…と思いましたが、
海鮮が豊富で美味しかったので良かったです。
カニもありましたよ♪
朝はミニ海鮮丼作ってみました♪
お部屋に豆を引いて入れるコーヒーセットがあったのも嬉しかったです。
団体客さん多めのお宿なので、
夜のお風呂が混み混みだったのが残念でしたが、
朝風呂はゆっくり入れました。
元気チャージして、2日めに続きます!