【プロフィールストーリー②】小学校編の続きです。

 
 
小学校時代はそこそこ勉強も運動もでき
 
少し天狗になっていたわたしでしたが
 
中学に入って打ちのめされました(笑)
 
 
受験で入った私立の進学校。
 
第二志望だったとはいえ、自分より頭のいい子はたくさんいたのです。
 
しかも小学校から公立と違うカリキュラムで進んでいて
 
授業についていくのも精一杯。
 
唯一の自信はそこで木っ端微塵に打ち砕かれました(笑)
 
運動したいと入ったバレー部では
 
センスがなさすぎてすぐに落ちこぼれ。
 
さらに髪型から靴下に至るまで指定されるほど
 
服装にも行動にも厳しい学校でした。
 
学校帰りの寄り道は、自販機でジュースを買うことすら許されないくらいです。
 
 
下がり続ける成績と
 
ただいるだけの部活と
 
学校と家を往復するだけの毎日。
 
親も厳しく、休みの日に友達と遊びに行くことも許されず
 
テレビもダメ、ゲームもダメ。
 
だからずっと本を読んでいました。
 
人生何が楽しいのかなんてわからなかったし
 
自分らしさなんて1ミリも見つからなかったし
 
自分に自信なんて少しも持てず
 
ただひたすら悶々としていた
 
そんな中学時代。
 
 
ただひとつの光としては
 
なぜか学年で一番可愛くて人気者だった子に目をかけられ
 
グループに入ることになりました。
 
小学校のときと同じパターン(笑)
 
それ以来、同じ厳しい環境で育った仲間として、なんでも話せる関係に。
 
そのときから今まで20年以上
 
一番仲のよい親友でい続けています。
 
 
高校生が近づくと
 
そのまま付属の高校にいくか、受験するか相当葛藤があって
 
多くの仲間は外の学校に巣立っていきましたが
 
わたしと彼女は残りました。
 
脱落したい気持ちとやりきりたい気持ちの間で
 
常に葛藤していたと思います。
 
 
そして高校時代は
 
学校や親に隠れて遊ぶ術を探り出すようになります。
 
時は90年代末、ギャル全盛期(笑)
 
すぐ隣の駅が渋谷で
 
そこは雑誌そのままの世界。
 
センター街を歩けばカリスマ高校生にあたる。そんな時代でした(笑)
 
そんな世界に憧れ
 
外の世界の楽しさを知れば知るほど我慢できなくなって
 
どんどん羽目を外したくなっていきました。
 
そしてついに停学になる事件が起きます。
 
 
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休みはみんなで日焼けしてました(笑)
人生で一番黒かったときです。