【プロフィールストーリー⑦】就活時代の続きです。

 
なかなか長くなってきました
 
 
さて念願の業界に就職したわたし。
 
入社時点では制作に配属されるはずが
 
本配属で急に営業に配属され戸惑いました。
 
いまいち自分に期待された役割がぼんやりしたままで
 
あまり社会人としての礼儀や気配り、基本的な知識もなってなくて
 
お客さんにも上司にも怒られ続ける日々(笑)
 
大学時代の奔放さの名残でしょうか
 
長い付け爪に白のスーツで出勤して周りを驚かせていました…(なんの出勤だか)
 
落ちこぼれ社員だったと思います。
 
 
でも一生懸命勉強して真摯に対応していく中で
 
少しずつお客さんからも信頼を得ることができ
 
大きな仕事の受注も果たすことができました。
 
 
しかし
 
事前に相談しなかったせいか
 
歓迎されるどころか部署はパニックに。
 
人手不足で対応できなくなったためか
 
わけもわからず制作部に異動になりました。
 
皆忙しくて教えてもらう暇もあまりなく、手探り状態で
 
異動先で親しい同僚もいなくて、誰にも頼れず
 
始発で帰ってシャワー浴びてまた出社する日々。
 
夜中にひとりで泣きながら黙々と仕事をしていた記憶があります。
 
月の残業は150時間を超え、残業代だけで基本給の倍に。
 
 
この頃かなり無茶はしてたけど
 
おかげで自分のキャパはどんどん広がりましたね…
 
普通の会社員の倍の時間働いた経験があったからこそ
 
後に週末起業もできると思えました。
 
 
仕事は仕事と割り切っていたから
 
別に会社に仲良しの人や味方がいなくても構わなかったし
 
自分で選んだ道だからやりきる覚悟をしていたし
 
お客さんには感謝されていたので、そこがモチベーションでした。
 
しかもかなり残業代で稼げていたし(笑)
 
だから土日はここぞとばかりに
 
旅行に行ったり欲しいものを買ったり友達と遊んだりしていました。
 
平日は仕事でフル回転
 
休日はお金と時間のある限り
 
国内から海外まで、いろんなところに出かけました。
 
彼も当時はサラリーマンで
土日は一緒に弾丸旅行ばかりしてました。
そうだ、京都行こう。みたいな勢いです。
 
 
そのうち制作チームのリーダーに。
 
先輩社員や年上の人も多い中
 
最初はうまくまとめられなくて
 
よくメンバーに不満をぶちまけられて泣いていましたが(笑)
 
とことん向き合って、話し合って
 
自分も人一倍、一生懸命仕事して
 
少しずつ信頼を得られたのかなと思います。
 
そしてだんだん働いているメンバーのために、自分が会社をなんとかしなきゃという
 
責任感のようなものが芽生え始めていました。
 
入社5年目くらいのことです。
 
 
あるとき、部署の仕事がどんどん減って
 
売上も厳しくなり
 
チームのメンバーを抱えることができなくなりました。
 
その時は営業ではなかったけど
 
飛び込み営業を試みたり、お客さんに企画を持ち込みしてみたり
 
仕事を増やすためにやれそうなことを、やみくもにやってみました。
 
そのせいかはわかりませんが、営業部に異動になり、
 
売上を増やすことが正式なミッションに。
 
リーダーとしてやり残したことがまだあったのでそこは心残りでしたが
 
今度は逆に制作チームの強力なバックアップを得て営業ができ、心強かったです。
 
ずっとひとりで頑張ってると思っていたけど
 
気づいたらたくさんの仲間ができていました。
 
 
同僚とは次第にみんなでキャンプや旅行に行ったりするほど仲良しに。
 
会社のみんなで登った富士山が初めての山登りで
 
そこから山登りにはまることになります。
 
ちょうど彼が脱サラして遠距離になったときでもあり
 
それまで彼とばかり遊んでいて(笑)旅行以外趣味らしい趣味もなかったけど
 
初めて趣味にのめり込むことになりました。
 
 
社会人編、後半に続きます。
 
 
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当時はちょろっと読モもやってました。
 
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富士山からの御来光。
 
初めて富士山に登ったときは徹夜仕事明けでした(笑)
若いとき身体の限界までガムシャラに働いた経験は今に活きています。