本場パルマでイタリア産最高級生ハム工場見学@イタリア旅行記、その47

18年初夏、イタリア縦断旅行(ベニス、ボローニャ 、パルマ、モデナ、フィレンツェ、ピサ、ナポリ、マテーラ、アルベロベッロ)へ行ってみた♪

11日目、パルマへ

アンティカ コルテ パラヴィチーナ ルレ

イタリアに来たら、やってみたいことの1つ

アグリツーリズム

農業が体験できたり、生ハム加工、チーズ製造工程、動物の飼育などが見学できます。

農業や食に関心のある方にオススメです。

今回の宿泊施設では、
契約先のパルミジャーノ工場や黒豚飼育農家などを無料でガイド付きで見学させてくれます。

時間が合わなかったので、ガイドなしで

施設を回りました。

ようこそ、クラテッロ(生ハム)美術館へ

熱を通さず、生のまま熟成させて作る生ハム

クラテッロの産地は

イタリア北部パルマ北を流れる大きなポー川流域

8つの村が産地として指定されています！

川近くの程よい湿度が、生ハム作りに適しているそう

森も

程よい湿度は、しっとりした生ハムになるそう

こちらのクラテッロは、特別な黒豚を使用

どんぐりを食べており

白豚よりも脂がのって、芳醇な味わいらしい

豚のはがき

豚の絵

豚の神様？！

すみません

イタリア語がわかりません

農家の生活風景

ポー川流域

昔の生活風景？

レストラン

肉屋さん

解説がないと理解するのは難しいですが、

雰囲気伝わりました。

近くにある農場へ

1本道を歩くこと、徒歩10分

いました！

見ていると集まってきましたよ。

夕食後には、

地下にある貯蔵庫に案内してもらいました！

薄暗い地下室には、所狭しとハムが吊り下がっています。

通常は、豚の足から太ももを使うのですが

クラテッロは、お尻の部分を使用

塩胡椒をして寝かせ、豚の膀胱に入れて紐で縛り

乾燥させて、熟成させていくそうです。

1.5年から3年ものがあり、

5キロが3.5キロくらい(50％ほどになる)まで熟成させるそうです。

ディナーでは、

18年、27年、37年ものを食べ比べできるそうですよ。

有名レストランの売約済みの札がたくさん！

東京のシャングリラホテルもありましたよ。

シャングリア東京は

日本ではじめてのクライアントだそう。

つづく…

☆ホテルは、ネットで事前予約。
アンティカ コルテ パラヴィチーナ ルレ
（Antica Corte Pallavicina Relais）、１４０ユーロ
Strada del Palazzo Due Torri, 3 43010 Polesine Parmense PR Italy
Tel: +39 0524.936539

14世紀初頭に建築された要塞城内にあり
アンティーク家具と暖炉が備わるエレガントで歴史的な客室
ミシュランの星を獲得したレストランを併設

有名なParmigiano Reggiano
Emilia Romagnaの伝統的なコールドカットとチーズなど、美味しい料理も魅力
Po川を望む館内レストランはロマーニャ料理専門

各客室はフローリングの床、アンティークのペルシャ絨毯、錬鉄製のベッド、無料のWi-Fi、紅茶/コーヒーメーカー完備

敷地内の庭でたくさんのペットを飼育、飼っています。一部は果樹園になっています。

アクセス
高速道路A1から車で25分のPolesine Parmense
パルマ中心地までは車で約40分、無料駐車場あり

日本との時差は-8時間。イタリアの方が遅れてます。
１ユーロは、132円（旅行時のレート）

☆旅行記まとめ☆
☆マテーラ、洞窟住居サッシが広がる世界遺産
☆アルベロベッロ、とんがり屋根のトゥルッリ、そして新鮮ブッラータチーズの優雅な朝食
☆ナポリ、ピッツァとモッツァレラ、魚介も楽しめる港町サンタルチア
☆フィレンツェ、世界遺産ピサと赤レンガの街並み
☆ボローニャ 、美食と回廊の街、ボロネーゼ
☆パルマ、モデナ、フェラーリ博物館、アグリツーリズム、伝統的なモデナのバルサミコ酢、最高級生ハムのクラテッロ、パルミジャーノレッジャーノチーズを堪能
☆ベネチア、リアルト橋、サン・マルコ広場、ベネチアングラス

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