先週、レイキ仲間のかおりちゃんがおうちに来てくれました。
かおりちゃんは、2009年の2月に受けた、発芽したい人のレイキミナー(発芽レイキアカデミー主催)からの仲良し。
ありがたいことに、深いご縁をいただいて、なんと二人づつ受けた伝授も一緒、その後ブラッシュアップクラスなどを経て、ティーチャーコースへ進み、修了も一緒という心の友(ジャイアン??ところで、ジャイアンってネーミング、天才的だと思う)


バス停で待っていたかおりちゃん、彩雲が見えるよ、と教えてくれました。
彩雲・・・雲に虹の一部が映っていました。

ちょうど幼稚園が休みで一緒にいた6歳の息子(ネコ隊長)も、目を凝らして見ていました。
かおりちゃんは今年に入り、3回目とのこと。
こんなに綺麗な彩雲が見られるなんて、ラッキーだね!


と、その時は彩雲を見れた幸運と珍しさ、綺麗さに感激しただけだったのですが。。


今朝、カーテンを開け、窓から空を見ていたら、ふと、ずっと空を見ていなかった自分に気づきました。
以前住んでいた家は、建物と建物の間にあり、空は小さく切り取られたかのよう。
見上げるその空は、小さいながらも季節の色を映していたのに。
見ようとしていなかったし、たいして見ていなかった私。



そして、下ばかり見ていたこの10年間を思いました。

そう、子どもたちが小さくて、下ばかり見ていたのです!!
妊娠したときから、おなかが気になって、足元が気になって、下ばかり。
子どもが生まれてベビーカーに乗ると、小さな笑顔に会いたくて下ばかり。
よちよち歩きがかわいくて、小さな手をつないで下ばかり。
いたずらをして、叱って、追っかけて・・・
小さな存在が、私のすべてを占めていた、この10年間。


そして、子どもたちだけではない。
アロマや心理学の勉強に・・・


上を見上げるより、確実に下を向いている時間の方が多かったんだなあ・・・
そりゃ、彩雲も見られないはずだ。


でも、それはそれでよかったのかもしれない。
彩雲は見られなかったけれど、子どもたちの成長は見られたんだし。
それが私にとって、虹色の思い出になるんだろうな~
と、綺麗にまとめてみましたが・・・

子どもたちが成長したこれからは、もう一度空を見上げ、私の虹を見つけたいなと。
見上げる時間をとって、綺麗なもの、珍しいものたくさん見たい!
UFOだって見ちゃうかもよ!ヽ(゚◇゚ )ノ


まずは空を見上げることからはじめて。
下を向いて、空を見上げて。
地上の花と、空の虹を同時に見たい。
欲張りを、自分に許す。
虹は天と地をつなぐ。


そんなことを思った秋の朝なのでした。