月を見上げた日 皆既月食

昨夜は、皆既月食でしたね～
見よう！と眠いのをこらえてがんばっていたのに、
眠気を紛らわすためにはじめた、パソコンの練習で、すーっかり皆既月食を忘れてしまいました。


もう限界、寝よう。。。
と布団に入り、何気なく携帯のニュースを確認して・・・
月食！！
と飛び起きて、なんとか見れました。
よかったよかった！


11時56分に完全に影に隠れたそうでして、私がベランダに出たのはまさに２分後、１１時５８分。
赤銅色の月に、ほんの少し輝いている部分が、まるでダイヤモンドのリングのようでした。

満月の形が見えているのに、月が影に入っていることで、星がたくさん輝いて神秘的。

オリオン座も、はっきりと見ることができました。

もう少し、観察していたかったのですが、あまりの寒さに断念。

１２時過ぎにはお布団に入り、ぬくぬくしてしまいました（笑）

それでも、月を見上げていた瞬間。

私たち夫婦だけではない、多くの人が同じように空を見上げていたんだろうな、となんだか暖かい気持ちになりました。

きっと、宇宙にご縁のあるネコ隊長の心の友のご夫婦とか、

自然が大好きな○○ちゃんとか。。。

こういったイベントが大好きな○○ちゃんとか・・・

知らない大勢の人も・・・

この瞬間、きっと同じように同じ月を眺めている。

同じように、寒いなあ～と思いながら（笑）

つながっている絆を想像して、圧倒されてしまいました☆

私の大好きなよしもとばななさんの小説の中に、

「幸せな人生というのは、自分が実は一人だということを、なるべく感じなくていい人生だ。」

というような一節がありました。

人は、一人ではない。つながっている。

そう、感じさせる一瞬が、人生にどれだけちりばめられてるのでしょうね。

昨夜は、日本中の人と皆既月食を通してつながった夜でした(^-^)/