2015 Best Tracks (So Far) | Rotten Apple

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25.Maroon 5「Sugar」

[UnitedStates,Pop/Funk]

もしぼくが結婚式を挙げるときにはこれをサプライズでやって欲しい曲オブザイヤー。2014年リリースなのでこの位置で。



24.イミシン?「Sibling!!!!」

[Japan,CityPop/HipHop]

女性ボーカルシンセ2人、ギター2人からなる4人組によるネオ渋谷系ドリームポップバンド。ざっくり言えば女性ボーカル2人によるシティポップ×ヒップホップというトレンドサウンド。会場限定リリースなので早く流通なり配信なりお願いしたいところ。



23.DJみそしるとMCごはん「ジャスタジスイ」

[Japan,Pop/HipHop]

DMMGのメジャー1stアルバムからタイトルチューン。何にカテゴライズすればいいのかわからない存在ではあるしそれが受け入れ難さを出していたところもあったけれど、そんなのどうでもよくなるくらい心地よいゆるさ。これも10年代ヒップホップのひとつのかたちかなと。



22.All Found Bright Lights「Space Out」

[Japan,MelodicPopPunk]

海外で大きく盛り上がっているメロディックポップパンクという流れに日本でいち早く反応したのが国内イージーコアの先駆者でもあるAFBL。清涼感あるポップパンクなメロに疾走感を足したサウンドはメロディックポップパンクのそれ。しかし本当にAFBLはリアクションが早い。



21.Earthists.「FLUX (ft. Sam Jacobs of The Afterimage)」

[Japan,ProgressiveMetalcore]

2014年に結成されたばかりの4人組によるデビューシングル。国内でも徐々に増えてきたプログレッシブメタルコアではあるけれど、国内ということにもデビューシングルということにも驚かされるほどクオリティの高い一曲。秋に来日するERRAのツアーにも帯同するとのことで国内プログレッシブな流れは彼らを中心に動いていくのかもしれない。



20.ISH-ONE「Let It Fly(DEV LARGE Tribute)」

[Japan,HipHop]

惜しくもこの世を去ったBUDDA BRANDのDEV LARGE追悼曲。DLへのリスペクトに満ちた歌詞に優しげなラップは今までの彼のイメージを一新させる良曲。フリー。



19.Atlantis Airport「光と影の間」

[Japan,Pop/MathRock]

東京の空港系ピアノマスポップバンドの1stミニアルバムから。耳に残るメロディに軽くスパイスのように入るテクニカルな展開が心地よい。宇宙コンビニが解散してしまった現在、マスロックがメインストリームへアピールできるかどうかは彼女たちがキーのように思う。



18.じゅじゅ「idoll」

[Japan,Pop]

呪いがコンセプトの2人組アイドルによる初全国流通シングルから。ユニークな歌詞にダークなエレクトロロックサウンド、そしてヴィジュアルまで統一された世界観は一度目にすれば忘れられない中毒性がある。それとは対照的にMCやTwitterの抜け感は反則。なんでっなんでっ。



17.Joey Bada$$「Teach Me ft Kiesza」

[UnitedStates,HipHop]

ブルックリンの新鋭ラッパーのデビュー作から。渋い90年代なサウンドで高い評価を得たアルバム曲も良かったけれど、Kieszaをフィーチャーしたダンサブルなボーナストラックが一番お気に入りだった。



16.BABYMETAL「Road of Resistance」

[Japan,MelodicSpeedMetal]

世界のベビメタちゃんの最新曲。Dragonforceのサムとハーマンが参加したことからもわかるようなメロスピ感ある一曲は新たなアンセムと化した。しかし中盤のシンガロングパートは野郎には少しキーが高い。



15.Winter「Someone Like You」

[UnitedStates,DreamPop/Shoegaze]

"ロリータシューゲイズ"とも称されるLAのドリームポップバンドの1stアルバムから。再生1秒で良いとわかるサウンドと浮遊感あるキュートなボーカルが心地よい。イントロオブザイヤーを選ぶとしたらこの曲。フリー。



14.Only Real「Yesterdays」

[UnitedKingdom,HipHop/BritPop]

ウエスト・ロンドン出身の若きSSWの1stアルバムから。ヒップホップ×ブリットポップとも称されるブリティッシュなサウンドは、確かに今までのUKラッパーには出せていなかった質感。知名度的にはまだまだだがいつブレイクしてもおかしくない逸材。



13.OG Maco「Mirror Mirror」

[UnitedStates,HipHop]

世界中のラッパーが取り入れた発狂系声裏返りフロウの代表格OG Macoの最新ミックステープから。今年に入ってからフロウを試行錯誤しつつもやっぱり彼の持ち味は発狂フロウだなと思わせてくれた曲。もはや声出てない。フリー。



12.PassCode「オレンジ」

[Japan,Rock]

関西発新感覚ラウド系アイドル パスコちゃんの最新シングル「Now I Know」カップリング曲。コンセプトとは対照的など直球サウンドは新たな代表曲と言っても良いほど素晴らしいが、こういった曲をカップリングに持ってくるところがパスコらしい。このシングルで次のアルバムの方向性が見えてきてますます楽しみになってきた。



11.amiina「Canvas」

[Japan,Pop]

2人組中学生アイドルの3rdシングルから。幼さの残る歌声に大規模野外フェスで合唱する姿すら浮かぶほどスケール感あるサウンド。前作「Drop」も素晴らしかったけれどそれとは違うベクトルの曲を作り上げてきたことでさらにアルバムの期待値が高まった。



10.MARQUEE BEACH CLUB「city」

[Japan,Indie/CityPop]

茨城・水戸発、2014年11月に始動したコイブチマサヒロによるソロプロジェクト。大きなトレンドとなったテン年代シティポップの、時代に左右されない普遍的な部分を凝縮したようなサウンドが素晴らしい。この曲が収録された+Ano(t)raksのコンピは国内インディとは?を改めて問いかけるような良作なのでぜひ。フリー。



09.Beck「Dreams」

[UnitedStates,Rock/Funk]

近日リリースが発表されたアルバムからの先行シングル。前作とは打って変わって軽快なダンスチューンに仕上がっている。まさか2015年サマーアンセムとなりうる曲をBeckが作ってくるとは思わなかった。



08.NOT WONK「Laughing Nerds And A Wallflower」

[Japan,IndieRock]

国内インディロックシーンにおいて重要レーベルとなりつつあるKiliKiliVilla所属、苫小牧の3人組による1stアルバムから。USインディとメロディックをクロスオーバーさせた彼らのサウンドは、邦楽インディという流れをもっと幅広い層へと広げるきっかけへとなりそう。



07.FRUITEPOCHETTE「蒼天-Paradox-」

[Japan,Pop/Metal]

MAD MAGAZINE RECORDS所属、愛媛のラウド/メタルアイドルの1stアルバムから。イントロのクサいギターからもう掴まれっぱなしで、重厚なメタルサウンドを壊さない2人の太い歌声は嬢メタルアイドル感すらある。ずま推し。



06.Jinmenusagi×daoko×GOMESS×Paranel「ごめんね」

[Japan,HipHop]

LOW HIGH WHO?前体制の最終曲。現在Jinmenusagiとdaokoはレーベルを離脱。LHW?を支えた3MC+パラネルによるレーベル色出た哀愁漂う曲は、これまでの所属アーティストが登場するMVも相まって涙腺を刺激してくる。この曲でパラネルが歌わないというところにもLHW?の歴史を感じる。



05.BackWordz「Grindstone」

[UnitedStates,NuMetalcore]

Issuesらの登場によりじわじわと盛り上がりを見せているNu-Metalcoreシーン期待の新人によるデビューシングル。ラップとシャウトにクリーンまでこなすボーカルを軸にNuな展開を取り入れたメタルコアサウンドはトレンド最先端。まだシングルリリースのみなのでアルバムリリースが待たれる。



04.John Gastro「1995」

[Japan,Pop/Electronic]

John Gastroという才能にもっと騒ぐべきだ。リミックス仕事で名前をよく聞くけれど、オリジナル、カバー、マッシュアップすべてにおいて高水準を保ち、ほぼすべてフリーで公開している。「Meiban」と銘打たれた1stアルバムが楽しみで仕方ない。



03.OMSB「Think Good」

[Japan,HipHop]

SIMI LABのブレインOMSBのソロ2作目からタイトルチューン。よりラッパーとしての表現力が増した6分を超える大作。多彩なサウンドが繰り広げられるアルバムも確かに素晴しかったけれど、この曲の熱量にはどの曲も敵わなかった印象。



02.三代目 J Soul Brothers「J.S.B.DREAM」

[Japan,R&B/Twerk]

SLASHとのコラボも話題を呼んだシングル「STORM RIDERS」のカップリング曲。EDMを取り入れたり本作ではTwerkを取り入れたりと、ヒットチャートの上位でこんなにおもしろいサウンドを鳴らしているにも関わらずみんなただうぇいうぇい言ってるのが最高。



01.Donnie Trumpet & The Social Experiment「Sunday Candy」

[UnitedStates,HipHop]

シカゴのラッパーChance The RapperのバンドプロジェクトThe Social ExperimentとDonnie Trumpetによる話題のミックステープから。最高っていう言葉はこういう曲のためにある。1位はこの曲以外考えられなかった。