2015 Best Tracks | Rotten Apple

Rotten Apple

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50.Keith Ape「It G Ma feat. JayAllDay, Loota, Okasian & Kohh」

[Korea/Japan,HipHop]

今年はこの曲から始まったと言っても過言ではない日韓共作ヒップホップ。日本からはKOHHとSQUASH SQUADのLootaが参加し、日韓そしてUSまで巻き込みアジアのヒップホップシーンを注目させた一曲。そろそろ発狂フロウの次が出てきて欲しいところ。



49.CL「Hello Bitches」

[Korea,R&B/HipHop]

2NE1のCL姉さんによる最新曲。トレンドのフロウを取り入れクールさとセクシーさを兼ね備えたアイコン的立ち位置はさすが。それに加えてフリー配信と、日本でこのクオリティのフィメールが出てくるまであと何年かかるんだろうと思ってしまった。



48.年貢「Go my bamboo」

[Japan,MathRock/Instrumental]

東京の3ピースインストロック年貢の自主製作CDから。和製ASIWYFAとでもいうような音が楽しそうに飛び跳ねるサウンドが素晴らしい。CARNIVALなど数年ぶりにポストロックが盛り上がっているのでぜひこの波に乗って欲しい。



47.Tuxedo「Number One」

[UnitedStates,Funk/AOR]

イマイチ乗れなかったTuxedoのブレイクだったけどこの曲で完全にノックアウト。Snoop Dogg「Ain't No Fun」まんまカバーはさすがに反則なサマーチューン。



46.里咲りさ「ボーンブレイクガール」

[Japan,GuitarRock]

TVタックル出演でも話題を呼んだ、アイドルグループ少女閣下のインターナショナルのリーダー兼運営に加えてSSWとしても活動する異色の経歴の持ち主。ロキノン系ギターロックなソロ曲はそういった経歴を抜きにしてももっと注目されるべき。



45.ブルー・ペパーズ「6月の夢」

[Japan,Pop]

東京の大学生二人組によるポップユニット。AORやジャズを取り込んだシティポップ…と書くとまたシティポップかよと言われそうだけどクオリティは桁違い。ちなみにNegiccoぽんちゃも聞いてる。



44.Jay Rock「Vice City feat. Black Hippy」

[UnitedStates,HipHop]

Kendrick LamarやSchoolboy Qなどが所属するクルーBlack Hippyの集合曲。小節のケツで謎にテンションが下がるフロウがおもしろいなと思ったけれど全然流行らなかった。



43.Tink「Million」

[UnitedStates,R&B/HipHop]

TimbalandがAaliyah以来だと持ち上げ倒しているシカゴのシンガー/ラッパーのシングル。そのAaliyahの「One In A Million」をネタ使いしたメロウな一曲。Timbaland完全バックアップでリリース予定の1stアルバムは来年までお預け。



42.In The Blue Shirt「Free Will」

[Japan,FutureBass]

京都のトラックメイカー有村崚がTREKKIE TRAXよりリリースしたAMUNOAとのスプリットから。相変わらず口ずさみたくなるようなボーカルカットアップがうまい。SUMMER WAR GAMEで観たDJも楽しそうに回している姿が印象的だったしまた福岡に来て欲しい。フリー。



41.DALLJUB STEP CLUB「redbull」

[Japan,Juke/Dubstep]

WOZNIAKやAlaska Jamのメンバーからなる人力ベースミュージックバンド ダルジャブの1stアルバムから。人力ビートに森心言のラップが乗るサウンドは10年代ミクスチャーだと呼びたくなる。いい加減フットワークできるようになりたい。



40.MARQUEE BEACH CLUB「city」

[Japan,Indie/CityPop]

茨城・水戸発、2014年11月に始動したコイブチマサヒロによるソロプロジェクト。大きなトレンドとなったテン年代シティポップの普遍的な部分を凝縮したようなサウンドが素晴らしい。この曲が収録された+Ano(t)raksのコンピは国内インディとは?を改めて問いかけるような良作なのでぜひ。フリー。



39.シャルロ「ハロー、グッバイ」

[Japan,Electronic/Pop]

数々のネットレーベルからリリースしているシャルロの最新アルバムから。仙台のSSW西山小雨をゲストに迎えた爽やかなポップロック。いつからか広まったトラックメイカーによる女性ボーカル歌モノの中でも打ち込みなしのバンドサウンドはこの曲くらい。フリー。



38.Jinmenusagi×daoko×GOMESS×Paranel「ごめんね」

[Japan,HipHop]

LOW HIGH WHO?前体制の最終曲。現在Jinmenusagiとdaokoはレーベルを離脱。LHW?を支えた3MC+パラネルによるレーベル色出た哀愁漂う曲は、これまでの所属アーティストが登場するMVも相まって涙腺を刺激してくる。この曲でパラネルが歌わないというところにもLHW?の歴史を感じる。



37.Lolica Tonica「Make me Feel」

[Japan,FutureBass]

TREKKIE TRAXのヒイラギペイジとKy7ie.によるユニットのEPから。続々現れる若手フューチャーベース界隈の中でもこの曲は特に今年のアンセムとなった印象。しかしヒイラギペイジはどれだけ才能あるんだ。フリー。



36.moscow club「CELINE」

[Japan,Indie/Nerdwave]

インターネット発国内インディポップの先駆け的存在モスクワクラブの最新アルバムから。Alpaca SportsのAmandaをゲストボーカルに迎えたロマンティックな一曲。というかボーカルがめちゃくちゃバンアパっぽくなってる。



35.PassCode「オレンジ」

[Japan,Rock]

関西発新感覚ラウド系アイドル パスコちゃんの最新シングル「Now I Know」カップリング曲。コンセプトとは対照的など直球サウンドは新たな代表曲と言っても良いほど素晴らしいが、こういった曲をカップリングに持ってくるところがパスコらしい。ゆうきゃん…。



34.FRUITEPOCHETTE「蒼天-Paradox-」

[Japan,Pop/Metal]

MAD MAGAZINE RECORDS所属、愛媛のラウド/メタルアイドルの1stアルバムから。イントロのクサいギターからもう掴まれっぱなしで、重厚なメタルサウンドを壊さない2人の太い歌声は嬢メタルアイドル感すらある。てらたぬ早く戻ってきてね。



33.Have a Nice Day!「Blood on the Mosh Pit」

[Japan,JunkDisco]

東京アンダーグラウンドの中心バンド ハバナイのCAMPFIREを介して製作された最新アルバムから。声ネタループのビート上に気だるそうにロマンティックな歌詞を乗せていく。ドキュメンタリー性あるMVも含め目が離せない存在であることを再認識させられる。



32.All Found Bright Lights「Space Out」

[Japan,MelodicPopPunk]

海外で大きく盛り上がっているメロディックポップパンクという流れに日本でいち早く反応したのが国内イージーコアの先駆者でもあるAFBL。清涼感あるポップパンクなメロに疾走感を足したサウンドは完全にそれ。新曲でも完全にメロディックの方向へ変化しているしこれをきっかけに日本でも流行るかもしれない。



31.思い出野郎Aチーム「TIME IS OVER」

[Japan,Soul/Funk]

多摩美出身のメンバーによるアフロソウルファンクバンドのDe La Soulをパクった一曲 (自称)。ソウルフルなサウンドにダミ声で歌われる大人の哀愁ソング。



30.Justin Bieber「What Do You Mean?」

[UnitedStates,Pop/Electronic]

リリースされるやいなやビルボードチャートとインターネットの音楽好きたちを撃ち抜いたアルバムリード曲。跳ねるようなビートに彼の歌唱力が堪能できる全員納得のチャート制覇曲。「What Do You Mean? (Acoustic)」がさらに素晴らしいのでリリースして欲しい。



29.大原櫻子「ちっぽけな愛のうた」

[Japan,Pop/Acoustic]

完全に脇田もなりギター弾き語りの影響なんだけど普通に良い曲。もなりちゃんによる弾き語りカバー生で聞いてみたい。



28.椎名林檎「長く短い祭」

[Japan,Pop/Jazz]

EXILE「Ki・mi・ni・mu・chu」と並ぶ今年最高のCMソング。艶やかな夏の宴感あるジャジーな曲に、歌詞を見れば相変わらずの椎名林檎っぷりで安心した。



27.KID FRESINO「Special Radio feat. IO」

[Japan,HipHop]

Fla$hBackS佐々木フレシノの3rdアルバムから。個人的に国内ヒップホップのベストなビート。jjjがいつものギターではなくボコーダーボイスをカットアップしたビートに、アメリカ帰りのフレシノがグレードアップしたラップを乗せたリード曲。



26.Abandoned By Bears「Bookmarks」

[Sweden,MelodicPopPunk]

スウェデッシュポップパンクバンドの最新シングル。これほどきれいにイージーコアとメロディックポップパンクを共存させたのはお見事。爽やかさ溢れる2015年ポップパンクの最新型。



25.OMSB「Think Good」

[Japan,HipHop]

SIMI LABのブレインOMSBのソロ2作目からタイトルチューン。よりラッパーとしての表現力が増した6分を超える大作。多彩なサウンドが繰り広げられるアルバムも確かに素晴しかったけれど、この曲の熱量にはどの曲も敵わなかった印象。



24.Stereoman「Colorful Lemonade」

[Japan,FutureBass]

個人的に大注目のヲタク系トラックメイカーStereoman。TREKKIE TRAX周りで盛り上がっているKawaii Future Bassもかなり飽和してきているけれど彼のサウンドはどこか違ったセンスのポップさが光る。どちらかと言えばMoe Future Bassかも。



23.lulu+Mikeneko Homeless「Watermelon (J/G Acoustic Remix)」

[Japan,Electronic/R&B/FutureSentimental]

女性シンガーluluと三毛猫ホームレスのコラボ曲をJ/Gがリミックス。原曲の素晴らしさは前提としてJ/Gリミックスの外れなさが驚異的。フリー。



22.おやすみホログラム×Have a Nice Day!「エメラルド」

[Japan,Alternative/JunkDisco]

アイドル界のギャングスタおやホロとハバナイのコラボ曲。東京アンダーグラウンドNo.1アンセム。NATURE DANGER GANGやせのしすたぁの絡みなど新宿LOFTのSCUM PARTY!周辺が今おもしろすぎる。



21.BackWordz「Grindstone」

[UnitedStates,NuMetalcore]

Issuesらの登場によりじわじわと盛り上がりを見せているNu-Metalcoreシーンのホープによるデビューシングル。ラップとシャウトにクリーンまでこなすボーカルを軸にNuな展開を取り入れたメタルコアサウンドで一気に駆け上がるかと思いきやアルバムはまだお預け状態。来年に期待。



20.Jay Park「My Last feat. Loco & GRAY」

[Korea,R&B/Pop]

元2PMのリーダー パク・ジェボムの最新アルバムからVV:DクルーのLocoとGRAYをゲストに迎えた一曲。エフェクトをかけた歌声と爽やかなビートが気持ち良い極上のサマークルージングR&B。



19.Yunomi「夢でまたあえたらなあ」

[Japan,FutureBass]

サウンドを手がけるYunomi、ボーカルは元BiSりなはむとのDJユニットBPM15Qでも活動しているにかもきゅ、そしてアートワークを手がけるみりめーとるからなるユニット。Kawaii Future BassのKawaiiを突き詰めているような音楽性は余裕でポップチャートに刺さりそうな気がする。来年のブレイク候補。フリー。



18.EVISBEATSとPUNCH&MIGHTY「夜風に吹かれて」

[Japan,HipHop/Pop]

相変わらずEVISBEATS無敵モード。繰り返されるサビも穏やかな歌詞も心地よく、飲んだ帰り道で聞くと泣いてしまいそうになるような一曲。



17.MONOEYES「My Instant Song」

[Japan,Alternative/MelodicPunk]

細美武士 (the HIATUS)、一瀬正和 (ASPARAGUS)、スコット・マーフィー (ALLiSTER)、戸高賢史 (ART-SCHOOL) による新バンド。エルレ世代ハイエイタス世代巻き込んで、あの頃の続きを感じさせるストレートなロックサウンドはさすがにちょっと泣けてくる。



16.AO×Shiro the beats「夏色のメモリイ」

[Japan,Pop/HipHop]

未リリースものだけど好きなので。主にネット上で活動するラッパーAOとトラックメイカーShiro the beatsによるコラボ。優しい歌声に哀愁溢れるギターループが切なさを感じさせる2015年最高の夏の終わりソング。



15.chelmico「ラビリンス'97」

[Japan,Electronic/HipHop]

ミスiD2014のレイチェルとOmamiによる2人組フィメールラップユニット。ビートをTREKKIE TRAXのヒイラギペイジが手がけ作詞は自ら行うなど、こなれたフロウ含めデビュー作とは思えない完成度。来年はアルバムと遠征ライブにも期待。



14.KOHH「飛行機」

[Japan,HipHop]

今や国内ヒップホップの顔KOHHの元日にリリースされた1stから。最近のトレンド意識なフロウよりもメロウなこの曲の方が個人的には真ん中。その歌詞通りリリース後はアメリカへ。次はどこまで連れてってくれるのだろう。



13.NOT WONK「Laughing Nerds And A Wallflower」

[Japan,IndieRock]

国内インディロックシーンの重要レーベルKiliKiliVilla所属、苫小牧の3人組による1stアルバムから。USインディとメロディックをクロスオーバーさせた彼らのサウンドは、レーベルメイトや同郷のバンド含め新たな時代の到来を予感させる。若い。



12.SCANDAL「Stamp!」

[Japan,Pop/Rock]

いつの間にか日本を代表するガールズバンドとなったSCANDALのMAMIによる新曲が予想外に素晴しかった。どストレートなポップロックにスクラッチを入れるという言ってしまえば00年代前半っぽさが最高すぎる。今20代後半の人たちはど真ん中。



11.ZORN「My life」

[Japan,HipHop]

昭和レコード第三の男ZORNの5thアルバムから。仕事しながら曲を作って家族を守っていく彼の生活をまっすぐに落とし込んだ曲。特別HARDなLIFEが綴られているわけでもないしパンチラインのようなものはないのに何故か刺さってしょうがない。洗濯物干すのもHIPHOP。



10.さよならポニーテール「天気予報の恋人」

[Japan,Pop/Rap]

12人組ポップグループさよポニの3枚組アルバムから。力の入っていない儚げな歌声と力の入っていないラップというお前らこんなの大好きだろ?っていうツボを完全に押さえられたような一曲。まぁもちろん好きですよ。



09.David Zowie「House Every Weekend」

[UnitedKingdom,FutureHouse]

Oliver Heldensらによって昨年から盛り上がっているフューチャーハウス。あまり乗り切れずだったけれどこの曲でどハマり。UKっぽいクールでダンサブルなサウンドにシャッフルしまくるMVが印象的。いい加減シャッフル踊れるようになりたい。



08.DIZ & FlameAlkahest「No Chill Ninjas feat. MC松島」

[Japan,HipHop]

ある意味今年のベストトラック。音楽を聞いて爆笑したのは本当に久しぶり。今年のベストヴァースことMC松島のやりたい放題っぷりが炸裂した一曲。しかし謎に流行した忍者チューンはなんだったんだろう。



07.amiina「Canvas」

[Japan,Pop]

2人組中学生アイドルの3rdシングル。幼さの残る歌声に大規模野外フェスで合唱する姿すら浮かぶほどスケール感あるサウンド。前作「Drop」とは違うベクトルの曲を作り上げてきたことでさらにアルバムの期待値が高まった。Wonder Traveler福岡でやって欲しい。



06.ゆるめるモ!「Only You」

[Japan,Pop/NewWave]

脱力系サブカルアイドルYou'll melt more!による2ndアルバムのラストチューンは7分半を超えるサイケデリックな大作。楽曲を突き詰めたアイドルソングはここまで来たのかと思わされる彼女たちの最高到達点。



05.Crush「Oasis feat. ZICO」

[Korea,R&B/HipHop]

VV:DクルーのシンガーCrushがBlock BのZICOをゲストに迎えたサマーチューン。爽やかなビートとメロディで作り上げた最高の夏感をぶち壊すZICOの発狂フロウという組み合わせの先端っぷり。



04.HyperJuice「City Lights feat. EVO+, Jinmenusagi (John Gastro Acoustic Remix)」

[Japan,Electronic/R&B]

今年のバズワードとも言える#シティライ のJ/Gリミックス。ベースミュージック界隈による歌モノの先駆け的なチルアウトチューンをJ/Gがさらに極上に仕上げてきた良リミックス。フリー。



03.三代目 J Soul Brothers「J.S.B. DREAM」

[Japan,R&B/Twerk]

SLASHとのコラボも話題を呼んだシングル「STORM RIDERS」のカップリング曲。「Summer Madness」ではAfrojackを招いたり本作ではTwerkを取り入れたりと、ヒットチャートでこんなにおもしろいサウンドを鳴らしているにも関わらずみんなただウェーーイ!ってなってるだけなのが最高。



02.Homecomings「HURTS」

[Japan,GuitarPop]

京都の4人組ホムカミの最新シングル。もし学生時代にこの曲に出会っていたら絶対バンド始めてただろうなって思ってしまうくらいサウンドも歌詞もすべてにおいて文句なし。2015年邦楽ロックの大名曲。



01.Donnie Trumpet & The Social Experiment「Sunday Candy」

[UnitedStates,HipHop]

シカゴのラッパーChance The RapperのバンドプロジェクトThe Social ExperimentとDonnie Trumpetによるミックステープから。チャンス好きすぎてホワイトソックスのキャップ3つも買っちゃったレベル。なんだかんだでこの曲を超えるのは出てこなかった2015年。



YouTubeに上がってる動画はプレイリスト作っているのでどうぞ。