平和 | WHITE PIGEON

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【結び】から生まれる、装い

昨日は、「大阪都構想」に対する、住民投票の日でした。


その開票結果に対し、様々な情報が流れるSNSを受け、

「平和」に対し、私が最近、思う事を、本日のBLOGを通じて、書かせて下さい。


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3.11以降、私自身のライフスタイルを決定的に、激変させた、SNS。


一番、タイムリーな更新を行う、FACEBOOKは、はじめた当初

10人位の友達からのスタートが、お陰様で現在、1800人以上の友達との繋がり。

また、400人以上の皆様が、フィード購読者です


当時、不安な地震、原発の情報が、TV以上のスピード感、

新聞以上のリアリティを持ち、

発信される現実に、関心を寄せた事が、「きっかけ」でした。


対面社会だと、まだ私達は、政治や経済の事をディスカッションするという事が、

文化的に慣れていない ・・・ よう感じます。


けれども、SNSの中では、自由に意見し、報道されない真実もを知る機会と成り、

私の生活にも、なくて ・・・ は、ならない存在です。


ただ最近、残念に思う事も時々、あります。


私個人は、言われる ・・・ ところの「リベラル」思想。

原発は反対で、集団的自衛権も反対で、そのための改憲は、最も反対です。


でも、真逆の思想を持たれる人とも、友達や仲間は、いますし、

大変、尊敬し、慕わせて頂いてる方も、おられます。


逆を言うと、感覚的に同じ思想でも、
身近な人間関係で随分、冷たい ・・・ な、っと感じる人が、いるのも、また現実。


話題が脱線しましたが、思想が自分に近い方の投稿等でも、

最近は、結構に乱暴な言語表現に対し、見る ・・・ に耐えかえない時あります。

私自身は「大阪都構想」と成るものは、最後まで、判りませんでした。

ゆえに、大阪住民だったら、「反対」を投じていた。。かも、しれません。


然し、橋下市長、彼の引き際が、今後を鑑みての計算された対応で、あったとしても、

とても、良い印象に思えました。


真実は大切です。けれども、時に他人から共感を得る、
すがすがしい、ふるまい、というのも、大切な事のよう、思います。


いかなる、政治的主張が違えど、人間性に至る迄をも、否定する事は、過激。


「こいつだから、釘が出ないよう、もっと言っとかないと。」という考え方は、

内容の正当性以上に、怖い事。


このような、思想の摩擦こそ、平和の根底を揺るがすと、

最近、SNSの情報を通じて感じる事が多々あり、

それは原発や戦争なんかより、計り知れない、破壊力なのでは、ないのか。


私達、一般人同士の価値観の差異に対する、

享受の低さが、争いを生み出し、そこに、経済しか思わない世界を握る魔物に、

付けこませる空白を生むのでは、ないか?

橋下市長の会見後も、そうですし、最近だと小保方サンの時も、

そうでしたが、もう、弱っている相手をも、

まだ、攻撃し続ける ・・・ 姿勢は、本来の「リベラル」、平等な社会を目指す価値観から、
随分と異なる様、私の目には、映りました。