私は13年前にタイマッサージのセラピストになることを決めて転職しました。

 

初めたての頃の数年は私は自信の無さからお客様の顔色を伺っていたり、

 

技術の拙さをカバーしたくて喋りすぎていたり、決していいセラピストではありませんでした。

 

不安が先走りいろんなセラピストスクールに行ったりヨガなどアプローチの違うことを勉強したり

 

それでも不安で悪循環になっていくようでした。

 

大前提としてマッサージは大好きでほぐれていく感覚は最高だと思い続けていましたが結果が伴っていなくて

 

 

そんな不良セラピストをしてお客様の前ではさもなんでもわかるかのように振る舞って

 

自分の中の矛盾が苦しかった時期です。(指名数も多くはありませんでした・・;;)

 

 

 

 

 

そこから私は独立してバイトなしで生活をし、お客様からお客様のご紹介をたくさん頂けるようになりました。

もちろん、しんどくなく楽しんでずーっと続けてこれました。

 

そうなるまでに起こった2つの気づき。

 

 

 

 

その1

「Make others your own」

受け手の人のことを自分ごとに。

 

 

そんなの当たり前なんですけど

 

実はある日いろんな勉強に手をつけすぎて、いろんな説がありすぎる身体のことに迷子になって初心に帰ろう、と

 

1番最初に習った研修、そして次にタイに行き師匠(おじいちゃん先生)に習っていたノートを見返しましたんです。

 

そこに答えが全部載っていました。

 

その中の一つがこの「Make others your own」

 

私は焦る必要なんてどこにもなかったし、自分の感じていることをすすめばいい。

 

そんなことより大切なものは受け手の方に対する思いやり。

 

基本が全てだと私は思います。

おそらくタイに行ってた頃より理解の深さが増していたからか、

日記のように書かれた雑な字のマッサージのメモの基本たちがそれでいいんだよ、って

自信をつけてくれました。

 

その2

「完璧主義すぎたら進まないよ」

これは独立するかどうか迷っていた頃お客様にいただいた言葉です。

あれができるようになってから、これを習得してから、、、

もっときちっと準備してから。。。

と言い訳を続けていたら

「独立してお店を持ちながらお店と一緒に成長していかないと始まらないのよ」

 

目から鱗でした。

本当にありがたい背中を押された一言です。

 

この2つのことがなければ私は不良セラピストのまんまだったと思います。

 

たまに勉強会で見かけたり

他のお店でこんなめにあった、というお客様の話を伺ったり、

すぐ閉店する個人サロンやバイト頼みでなんとか稼いで続けているセラピストの存在を知って

 

かつての私のような不良セラピストが多くいるようだと知っていてもたってもいられず、

マッサージスクールでは教えてくれない人気セラピストやサロンになる糸口をお伝えしています。

 

施術は現在育児休暇中です。

 

 

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