今日もまた風が強めですね!

ところで、皆さんはカーテン好きですか?
私は嫌いです。

夜もあまり閉めたくはありませんが、なんせ外から丸見えになってしまいますのでね…。

でも何かが落ち着きません。
あの電灯のせいでしょうかねぇ。


とにかく、自然の光り(太陽や月)って落ち着きますよね!






さてさて、まずはこちらの画像をご覧下さい。

何だか分かりますか?

こちらはガラスペンでございます。
ガラスペンは、1902年に風鈴職人の佐々木定次郎氏によって考案されたそうで、日本発祥の物なのです。

全部がガラスで出来たペンが作られたのは、1989年だとか1996年だとか、どっちだよという歴史を持った筆記用具です。


とにかく使ってみなければ分かりませんね。

私の買ったガラスペンは、そんなに高級な物じゃありません。
ただ、文房具に取り付かれていた小学3年の時から欲しかった物なので、とにかく使ってみたかったのです。

毛細管現象という、インクが溝をどんどん伝っていく仕掛けでございます。
ですから、インクにペン先を付けますと、スーッと上がって行くのが見えます。
実に面白い物であります。
しかもけっこうインクが持つので、
ハガキ一枚程度なら書けてしまうそうです。といっても私、書く相手などいないのですがね(T-T)

インクはこちらの物を買ってみました。

絵具で有名な「ウィンザー&ニュートン」の物です。

前にカリグラフィーという物にはまった時、これを使っていたのでなんとなくまた選んでみました。



さて、早速付けてみましょう。
3分の1程インクに浸し、1,2秒待てば下の画像の様に上まで上がってきます。




書いてみますと、万年筆の様にスルスルしておらず、少しがさつきがあります。


そして絵も描いてみました。

ずばり、描く物ではありませんね。
ガラスペンは字を書く物です。


別の色を使う時はティッシュで拭くだけでOKです。

使い終わったらやはり洗った方が良いかと思います。
毛細管現象が上手くいかず、書き難くなってしまいます。


このガラスペンは日本製なのか海外製なのか、メーカーさえ分からない謎の物ですが、価格も3000円程と、お求め易い値段なので一本くらいどうでしょう?