ウィリアム テンプソンでございます。

タリアトーレとかラルディーニのピークドラペルって、ハイゴージ過ぎて肩から飛び出していますが、あれ正直変じゃないですか?まず一時期流行っていたハイゴージ自体が寸胴に見えて不格好ですよ。

さて、今回はこちらのみすぼらしいチャーチ ディプロマットを磨いていきたいと思います!
かなり汚いです。。友人に誘われた自衛隊の演習を見に行った時に履いただけなのですが、フィールドで活躍したかの様な有り様です(舐めてる)。
その日は小雨だったせいでもありますね。イギリス靴ですから、水には強いと信じて。。。


でですね、今回は試しに買ったジュエルのデリケートクリームをレビューしていきます。
私はこんなの初めて見ましたよ。いつもブートブラックのデリケートクリームしか使っていないので、デリケートクリームという物に目を向けていませんでした。


とりあえずは汚れ落としをします。
紐までもがグダグダですね。

リグロインでスッピンです。
こう見ると青っぽいですよね。


もっとシャキッとさせたいので、黒のスピランを二度塗りしました。
かなり濃い黒になったと思います。染色した事のない人にしてみれば「どこが?」って感じでしょうね。それをわざわざ説明しても分かってくれない人もいますが、皆様はそういうものなのだと分かってくれるでしょう。。


早速このデリケートクリームを使ってみます!
50mlで1080円なので、ブートブラックより高いですね。

開けてみました。無臭です。
指に取ってみるとプルプル感は無く、普通の靴クリームの様な感じです。

塗ってみました。
ちょっと油分が多く感じられますが、しみっぽくなる事もないのである意味「デリケートクリームとして駄目」なのだと思います。しかし私としては「カーフ」に塗りたいだけなのでむしろ良いです。
ブラッシングするとなかなかの艶が出ます。


クレムではここまで出ます。
ただジュエルのデリケートクリームは油分が多いので、クレムとの相性があまり良くなさそうです。

ワックスを塗りました。最近、キィウィが減ってきたので一気に八個くらい買ったダイソーワックスを使いました。
とはいえ適当です。
外で撮ると綺麗ですね。靴として。


今朝は早起きしたので、珍しく朝早くに写真を撮りました。忙しくて部屋の掃除すら出来ていなかったので、埃が舞う前に。。


それでは!